木質床材用接着剤組成物

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-147388
公開番号（公開出願番号）：特開平5-339550
出願日： 1992年06月08日
公開日（公表日）： 1993年12月21日
要約：

【要約】【目的】充分な可使時間および接着強度を有し、施工後の床鳴りが発生せず、作業環境の汚染、引火爆発の危険性がない木質床材用接着剤組成物を提供する。【構成】α-オレフィンと、無水マレイン酸および/または無水マレイン酸イミドとの共重合物もしくはその中和物を保護コロイドとし、酢酸ビニルもしくは酢酸ビニルと他の不飽和単量体との混合物を乳化重合した合成樹脂エマルジョン中の樹脂分100重量部に対し、無機充填剤50〜200重量部、脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素、またはZ-〔O-(AO)X -H〕Y で示される化合物1〜10重量部を含有した木質床材用接着剤組成物。(上記式中、Zはアリール基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルカリール基、または多価アルコール残基。Aはアリール基で置換されていてもよい炭素数2〜4のアルキレン基。X は0〜30の整数。Y は1〜4または6の整数。)

請求項（抜粋）：

α-オレフィンと、無水マレイン酸および/または無水マレイン酸イミドとの共重合物もしくはその中和物を保護コロイドとして、酢酸ビニルもしくは酢酸ビニルと他の不飽和単量体との混合物を乳化重合して得られる合成樹脂エマルジョンからなる(a)成分中の樹脂分100重量部に対し、無機充填剤からなる(b)成分が50〜200重量部、脂肪族炭化水素もしくは芳香族炭化水素、または下記一般化学構造式〔1〕で示される化合物からなる(c)成分が1〜10重量部、の割合で含有されたことを特徴とする木質床材用接着剤組成物。Z-〔O-(AO)X -H〕Y ......〔1〕(式中、Zはアリール基で置換されていてもよいアルキル基、アルケニル基、アリール基、アルカリール基、または多価アルコール残基である。Aはアリール基で置換されていてもよい炭素数2〜4のアルキレン基である。X は0〜30の整数である。Y は1〜4または6の整数である。)

IPC (4件)：

C09J131/04 JCY , C09J151/06 JDH , C09J131/04 , C09J171:00

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