特許
J-GLOBAL ID:200903045157905065

容量式電磁流量計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-082370
公開番号(公開出願番号):特開平8-278175
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年10月22日
要約:
【要約】【目的】 信号対雑音の比率を良好に保持すると共に安定な出力をも確保できるように改良した容量式電磁流量計を提供するにある。【構成】 測定流体を流すための絶縁性物質で作られたパイプと、ポールピースの周囲に巻回されこのパイプの外部から先の測定流体に商用周波数より高い周波数を持つ磁場を印加する励磁コイルと、先の測定流体に発生した信号電圧を先のパイプで形成される静電容量を介して検出する一対の検出電極と、これらの検出電極と離間し円周方向で互いに間隙を保持して少なくとも2つに分割されて配置された一対のガード電極と、これらのガード電極と接続され一対の先の検出電極を覆う一対のシールドケースと、先の磁場が印加される磁束経路に設けられ先の励磁コイルのインダクタンスの周波数特性における共振点を消滅させる程度に薄い導電性のダンピング箔とを具備し、先のガード電極を先の信号電圧と同電位を保持して低インピーダンスでドライブするようにしたものである。
請求項(抜粋):
測定流体を流すための絶縁性物質で作られたパイプと、ポールピースの周囲に巻回されこのパイプの外部から前記測定流体に商用周波数より高い周波数を持つ磁場を印加する励磁コイルと、前記測定流体に発生した信号電圧を前記パイプで形成される静電容量を介して検出する一対の検出電極と、これらの検出電極と離間し円周方向で互いに間隙を保持して少なくとも2つに分割されて配置された一対のガード電極と、これらのガード電極と接続され一対の前記検出電極を覆う一対のシールドケースと、前記磁場が印加される磁束経路に設けられ前記励磁コイルのインダクタンスの周波数特性における共振点を消滅させる程度に薄い導電性のダンピング箔とを具備し、前記ガード電極を前記信号電圧と同電位を保持して低インピーダンスでドライブすることを特徴とする容量式電磁流量計。
FI (2件):
G01F 1/58 Z ,  G01F 1/58 L

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