特許
J-GLOBAL ID:200903045158458828

受信方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-335603
公開番号(公開出願番号):特開2005-102075
出願日: 2003年09月26日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】 複数のアンテナで受信した信号間の位相誤差を補正する。【解決手段】 測定部200は、トレーニング信号期間中において、デジタル受信信号300の中から、最も受信電力の高いものを基準信号とし、それ以外を処理対象信号とする。分類部50は、トレーニング信号期間終了後に、基準通知信号352にもとづいてデジタル受信信号300の順番を入れかえる。合成部60は、乗算部62において、デジタル受信信号300を受信ウエイトベクトル信号312で重み付けして乗算信号350を生成し、これらを加算部64で加算する。受信ウエイトベクトル計算部68は、トレーニング信号期間中にわたって、受信ウエイトベクトル信号312適応アルゴリズムによって計算する。一方、トレーニング信号期間終了後は、乗算信号350にもとづいて受信ウエイトベクトル信号312を更新する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
複数のアンテナを介して、既知の信号を所定の区間に連続して含んだ複数の信号をそれぞれ受信する受信部と、 少なくとも前記既知の信号を含んだ区間にわたって、前記受信した複数の信号の位相を揃えるための複数の位相回転信号をそれぞれ生成する生成部と、 前記生成した複数の位相回転信号によって、前記受信した複数の信号をそれぞれ位相回転する位相回転部と、 前記位相回転した複数の信号のうちのひとつを基準信号に選択し、前記位相回転した複数の信号のうちの残りを処理対象信号とする分類部と、 前記既知の信号を含んだ区間終了以降に、前記基準信号の位相成分に対する前記処理対象信号の位相成分の誤差をそれぞれ検出する誤差検出部と、 前記検出した位相成分の誤差にもとづいて、前記処理対象信号に対応した位相回転信号をそれぞれ更新する更新部と、 を備えることを特徴とする受信装置。
IPC (2件):
H04B7/08 ,  H04B7/10
FI (2件):
H04B7/08 D ,  H04B7/10 A
Fターム (2件):
5K059CC03 ,  5K059DD32
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-100565   出願人:三洋電機株式会社
審査官引用 (3件)

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