特許
J-GLOBAL ID:200903045159312010

役物ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-220179
公開番号(公開出願番号):特開2006-034694
出願日: 2004年07月28日
公開日(公表日): 2006年02月09日
要約:
【課題】 遊技球の物理的な法則に従った動作を用いて演出する場合に、予測困難性を増大し、かつ当たり又は外れ等の結果が確定するまで、遊技球の動きに興味を持たせる。【解決手段】 1個の当たり設定収容部106Bと9個の外れ設定収容部106Aとにより、見た目での当たりの確率を1/10とすると共に、第1の外れ孔136に一定周期で開閉される開閉部材140を設け、この開閉部材140が閉位置の場合に、第1の外れ孔136への流入を阻止するようにした(第1の救済)。さらに、上記第1の救済によって救済されたパチンコ球を、キャラクタ152によって持ち出し、第2のスロープ116Bへ移動させて、再度振り分けを実行するチャンスを与えるようにした。遊技者から見て、パチンコ球の動向が最後まで予測できなくなり、センター役物42内のパチンコ球の演出動作途中で結果がわかる(特に、外れ決定)といった不具合を解消でき、予測困難性が増大することで、遊技の趣向性を高めることができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
発射された複数の遊技球がランダムな軌道で落下するのを案内する遊技盤を備えた遊技機に用いられ、前記遊技盤面に取り付けられ、所定の条件が成立した場合に特定の空間部へ遊技球を受け入れ、当該特定の空間部内での遊技球を用いた演出を実行する役物ユニットであって、 前記特定の空間部内に受け入れられた遊技球を所定の確率で選択的に収容可能な複数の収容部が設けられ、それぞれの収容部には予め当たり又は外れが設定されており、前記遊技球が前記収容部に収容されることによって、前記当たり又は外れを仮決定するための振分部材と、 前記振分部材を周期動作させることで、前記複数の収容部のそれぞれを、前記振分部材の周期動作軌跡に沿って設けられた当たり通路及び外れ通路に対応させる振分部材駆動手段と、 前記当たりと定められた当たり設定収容部が前記当たり通路と対応したときに、当該遊技球を当たり通路へ案内すると共に、前記外れと定められた外れ設定収容部が前記外れ通路と対応したときに、当該遊技球を外れ通路へ案内する案内手段と、 前記当たり設定収容部が前記外れ通路と対応したときに、当該遊技球の収容状態を保持すると共に、前記外れ設定収容部に収容された遊技球が前記外れ通路と対応したときに、当該遊技球の収容状態を保持する保持手段と、 外れ設定収容部に収容された遊技球を持ち出して、前記所定の確率よりも高い確率で、再度、振分部材での振り分けを実行させる再振分手段と、 を有する遊技機の役物ユニット。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (1件):
A63F7/02 317
Fターム (9件):
2C088AA17 ,  2C088AA43 ,  2C088DA07 ,  2C088EA24 ,  2C088EB28 ,  2C088EB63 ,  2C088EB74 ,  2C088EB76 ,  2C088EB78
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3300275号公報

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