特許
J-GLOBAL ID:200903045159453293

波長板、波長板ユニット、光ピックアップ装置、光ディスク装置及び波長板の遅延量調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 柏木 慎史 ,  小山 尚人 ,  柏木 明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-156313
公開番号(公開出願番号):特開2004-361451
出願日: 2003年06月02日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
【課題】簡単な構造で所望の波長範囲内の全ての波長の光に対して共用できる波長を提供する。【解決手段】対象となる波長範囲内の光の波長の1/2以下の微細周期構造2,3が各々形成され、かつ、微細周期構造2,3を半周期ずらし微細周期構造2,3が互いに入り込むように対向配置させた2枚の基板4,5による位相差量が可変な組合せ複屈折構造と、基板4,5の間隔を調整して微細周期構造2,3のオーバーラップ量を可変させる間隔調整手段6,7とにより波長板1を構成することで、所望の波長範囲内の全ての波長の光に対してその偏光状態を変化させることを可能とし、共用範囲の広い波長板1となるようにした。この際、基板4,5と間隔調整手段6,7との組を2組以上備えることで、1組当りの遅延量が少なくてよいため、微細周期構造用の溝を浅くでき、作製が容易となる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
対象となる波長範囲内の光の波長の1/2以下の微細周期構造が各々形成されてこれらの微細周期構造を半周期ずらし微細周期構造が互いに入り込むように対向配置させた2枚の基板による組合せ複屈折構造と、 これらの基板間の間隔を調整して前記微細周期構造のオーバーラップ量を可変させる間隔調整手段と、 を少なくとも2組備える波長板。
IPC (4件):
G02B5/30 ,  G02B26/06 ,  G11B7/125 ,  G11B7/135
FI (5件):
G02B5/30 ,  G02B26/06 ,  G11B7/125 B ,  G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z
Fターム (32件):
2H041AA22 ,  2H041AA23 ,  2H041AB10 ,  2H041AB30 ,  2H041AB38 ,  2H041AC04 ,  2H041AC08 ,  2H041AZ01 ,  2H041AZ05 ,  2H049BA07 ,  2H049BA45 ,  2H049BB03 ,  2H049BB65 ,  2H049BC21 ,  5D789AA01 ,  5D789AA05 ,  5D789AA41 ,  5D789CA16 ,  5D789DA14 ,  5D789EC03 ,  5D789EC13 ,  5D789EC32 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789HA21 ,  5D789HA35 ,  5D789JA30 ,  5D789JA31 ,  5D789JA32 ,  5D789JA44 ,  5D789JA64

前のページに戻る