特許
J-GLOBAL ID:200903045161895821

移動刈取機の自動旋回制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143767
公開番号(公開出願番号):特開平8-331906
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 条外れや刈り残し、未刈り穀稈または既刈り穀稈側への機体の突入等を防止し得るコンバインの自動旋回制御装置を得る。【構成】 方向センサ18,19による自動操向刈取り工程における機体15の偏位角を、角速度センサ21により刈り始めから刈り終りまで検出し、この検出された偏位角の所定距離間ごとの平均値Θ1 〜ΘN を演算し、刈り終り検出の時点で刈り終り直前の所定距離間の偏位角の平均値ΘN を旋回角度の基準値Θ0 として求める。そして、この基準値Θ0 に対し機体15の向きを略々180度反転した方向となるように自動的に旋回を行う。
請求項(抜粋):
左右一対の走行装置を備えた機体の偏位角を検出する偏位角検出手段と、自動操向刈取り工程を可能とする方向センサと、前記機体の走行距離を検出する距離センサと、を備え、これら各センサからの検出情報に基づき、前記左右一対の走行装置を駆動する駆動部を介して、1つの刈取工程が終了してから前記機体をこれと略々平行な次の刈取工程に移行するために、機体の向きを自動的に略々180度反転した方向に旋回制御を行う移動刈取機の自動旋回制御装置において、前記方向センサによる自動操向刈取り工程における機体の偏位角を、前記偏位角検出手段により刈り始めから刈り終りまで検出すると共に、該検出された偏位角の所定距離間ごとの平均値を演算し、刈り終り検出の時点で刈り終り直前の所定距離間の前記偏位角の平均値を旋回角度の基準値として求める制御部を備え、該制御部にて求められた前記基準値角度に対し、機体の向きを略々180度反転した方向となるように自動的に旋回制御を行う、ことを特徴とする移動刈取機の自動旋回制御装置。
IPC (3件):
A01B 69/00 303 ,  A01D 69/00 ,  A01D 69/06
FI (3件):
A01B 69/00 303 H ,  A01D 69/00 ,  A01D 69/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-262708
  • 特開昭55-029667
  • 特開平1-262708
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