特許
J-GLOBAL ID:200903045164554847

薄膜ELパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-220384
公開番号(公開出願番号):特開平9-063766
出願日: 1995年08月29日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 絶縁破壊より画素破壊が起き、湿気など水分の侵入により薄膜ELパネルの寿命が短くなる。また、EL素子を積層化することができないため、輝度が低い。【課題解決手段】 EL素子3とEL素子13とを対向するように配置してなる薄膜ELパネルにおいて、両EL素子3、13と対向面間に透光性絶縁樹脂9、19と、両EL素子3、13と透光性絶縁樹脂9、19とを封止する第1の封止部が、基板2とガラス基板12とを貼り合わせて形成するエポキシ樹脂22と、第1の封止部を隙間23を介して封止する第2の封止部が、基板2と貼り合わせて形成するシールガラス24とを備えてなるものである。
請求項(抜粋):
基板上に形成された電極と、該電極に対向する第1の対向透明電極と、該両電極間に形成された、少なくとも一方主面に第1の絶縁層を有する第1の発光層と、からなる第1のEL素子と、透光性基板上に形成された透明電極と、該透明電極に対向する第2の対向透明電極と、該両電極間に形成された、少なくとも一方主面に第2の絶縁層を有する第2の発光層と、からなる第2のEL素子と、を備え、上記第1のEL素子と上記第2のEL素子とを対向するように配置してなる薄膜ELパネルにおいて、上記第1及び第2のEL素子との対向面間に形成する防湿兼絶縁破壊防止用の透光性絶縁層と、上記第1及び第2のEL素子と上記透光性絶縁層とを封止する第1の封止部が、上記基板と透光性基板とを貼り合わせて形成するシール材と、上記第1の封止部を隙間を介して封止する第2の封止部が、上記基板と貼り合わせて形成する透光性シール基板と、を備えてなることを特徴とする薄膜ELパネル。
IPC (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22
FI (3件):
H05B 33/04 ,  H05B 33/14 ,  H05B 33/22

前のページに戻る