特許
J-GLOBAL ID:200903045166560585

振動エネルギ吸収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 武志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291553
公開番号(公開出願番号):特開平11-108098
出願日: 1997年10月07日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 構造物が熱等により伸縮する場合には、事前に構造物に無用な内部応力(歪)を生じさせないようにすることができ、これにより構造物の早期の劣化を防止し得、しかも、地震等により生じる構造物の振動を効果的に減衰できて、地震等の振動からこの種の構造物を効果的に保護することができる振動エネルギ吸収装置を提供する。【解決手段】 振動エネルギ吸収装置1は、シリンダ2と、シリンダ2に対して軸方向Aに相対移動自在に当該シリンダ2内に配されたロッド3と、シリンダ2の内周面4とロッド3の外周面5との間の円筒状の空間6に充填された鉛7と、軸方向Aに関して鉛7をシリンダ2に固定する固定手段8と、軸方向Aに関して鉛7に対して相対移動自在なロッド3に設けられており、シリンダ2に対するロッド3の軸方向Aの相対移動において鉛7に塑性流動を生じさせる手段9と、振動エネルギ吸収機能を解除できる解除手段10とを具備している。
請求項(抜粋):
シリンダと、このシリンダに対して軸方向に相対移動自在に当該シリンダ内に配されたロッドと、シリンダの内周面とロッドの外周面との間の空間に充填された鉛と、軸方向に関して鉛をシリンダとロッドとのいずれか一方に固定する固定手段と、軸方向に関して鉛に対して相対移動自在なシリンダとロッドとのいずれか他方に設けられており、シリンダに対するロッドの軸方向の相対移動において鉛に塑性流動を生じさせる手段とを具備した振動エネルギ吸収装置であって、更に、振動エネルギ吸収機能を解除できる解除手段を具備している振動エネルギ吸収装置。
IPC (3件):
F16F 7/12 ,  E04H 9/02 311 ,  F16F 15/02
FI (3件):
F16F 7/12 ,  E04H 9/02 311 ,  F16F 15/02 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • エネルギ吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151177   出願人:オイレス工業株式会社
  • 特開平4-203633
  • エネルギ吸収装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-119017   出願人:オイレス工業株式会社
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