特許
J-GLOBAL ID:200903045167216799

1,4-ブタンジオールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-015225
公開番号(公開出願番号):特開平10-204011
出願日: 1997年01月29日
公開日(公表日): 1998年08月04日
要約:
【要約】【課題】 高純度の製品を簡便に得ることのできる1,4-ブタンジオールの製造方法の提供。【解決手段】 ジアセトキシブタンの加水分解反応により1,4-ブタンジオールを製造する方法において、(a)ジアセトキシブタンと水とを固体酸触媒の存在下接触反応させ、(b)該反応生成液を酢酸蒸留塔に供給して塔頂より水-酢酸を留去して缶出液を得、(c)該缶出液を高沸分離塔に供給して高沸物を缶出分離し、塔頂より主留分を得、(d)該主留分を未反応回収塔に供給して塔上部よりジアセトキシブタン留分を留去し、塔下部より1,4-ブタンジオールを得、(e)該ジアセトキシブタン留分を、前記反応工程(a)に循環することを特徴とする1,4-ブタンジオールの製造方法。
請求項(抜粋):
ジアセトキシブタンの加水分解反応により1,4-ブタンジオールを製造する方法において、(a)ジアセトキシブタンと水とを固体酸触媒の存在下接触反応させ、(b)該反応生成液を酢酸蒸留塔に供給して塔頂より水-酢酸を留去して缶出液を得、(c)該缶出液を高沸分離塔に供給して高沸物を缶出分離し、塔頂より主留分を得、(d)該主留分を未反応回収塔に供給して塔上部よりジアセトキシブタン留分を留去し、塔下部より1,4-ブタンジオールを得、(e)該ジアセトキシブタン留分を、前記反応工程(a)に循環することを特徴とする1,4-ブタンジオールの製造方法。
IPC (4件):
C07C 31/20 ,  C07C 27/02 ,  C07C 29/09 ,  C07C 29/80
FI (4件):
C07C 31/20 B ,  C07C 27/02 ,  C07C 29/09 ,  C07C 29/80

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