特許
J-GLOBAL ID:200903045171201410

鎮痛抗炎症剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-295546
公開番号(公開出願番号):特開平8-133981
出願日: 1994年11月04日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【構成】 エスピニェイラ・サンタ(Maytenus ilicifolia)のアルコール抽出エキスをクロロホルムとの間で溶媒間分配した水層成分、特にクエルセチン-3-O-グルコシドを有効成分としてなる鎮痛抗炎症剤。【効果】 本発明によりエスピニェイラ・サンタから抽出された鎮痛抗炎症剤が提供される。この植物は、本来民間薬として用いられており、従って慢性中毒症状などの心配がない。しかも、この鎮痛抗炎症作用は、従来モルヒネ等の麻薬性鎮痛剤が示すような鎮痛抗炎症作用と同様の作用(一相反応)を示しており、また当然のこととして、アスピリン等の通常の鎮痛薬が示すような鎮痛抗炎症作用(二相反応)をも示すので、頭痛、腹痛、神経痛などに対してばかりではなく、がん疼痛に対してもすぐれた鎮痛抗炎症作用が発揮される。
請求項(抜粋):
エスピニェイラ・サンタ(Maytenus ilicifolia)のアルコール抽出エキスをクロロホルムと水との間で溶媒間分配した水層成分を有効成分としてなる鎮痛抗炎症剤。
IPC (3件):
A61K 35/78 AAH ,  A61K 31/70 ABE ,  C07H 17/07

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