特許
J-GLOBAL ID:200903045171673649

太陽電池用集光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 伸一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-087773
公開番号(公開出願番号):特開平6-275859
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 太陽の位置に関係なく入射光を太陽電池に集光でき、追尾装置等の移動手段等が不要で発電効率・コストの向上を図る集光装置を提供すること【構成】 直角三角形状のプリズム(屈折率1.5)1を用い、一方の斜辺(集光面)1aに整合部材2を介して太陽電池(屈折率3.5)3を装着する。三角形の他の斜辺1cにミラー4を形成する。整合部材2の屈折率は1.5〜3.5の範囲とし、各部材1,2,3の境界面で臨界角が生じないようにする。また、受光面1bにおけるプリズム側から空気への臨界角は41.8度であるため、プリズム角θ0 を21度に設定し、ミラーで全反射されてプリズム内を進む光の受光面に対する入射角θn が、臨界角より常に大きくなるようにしている。これにより、プリズムへの入射角θi が何度であっても、内部に入射された光はミラーと受光面との間で適宜全反射を繰り返しながら集光面に至る。
請求項(抜粋):
所定の1面を受光面としたプリズムと、前記受光面を介して前記プリズム内に入射された光の多くが最初に当たる前記プリズムの他の面に設けた反射部材とを備え、その反射部材と、前記受光面の内側との間で所定回数反射を行い到達する前記プリズムのさらに他の面を集光面とし、その集光面から出射される光を太陽電池に供給するようにした太陽電池用集光装置。
IPC (2件):
H01L 31/052 ,  G02B 5/04

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