特許
J-GLOBAL ID:200903045173158547

インキつぼ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037388
公開番号(公開出願番号):特開2003-237026
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月26日
要約:
【要約】【課題】 各ブレードのシール部の上端面とシール部材とのシールを確実に行うことができるインキつぼを提供する。【解決手段】 ブレード21を基端連結部21d、シール部21b及び薄肉部21eにより一体的に形成する。前記シール部21bの上端面21fに円弧シール面Sを形成する。この円弧シール面Sに対し、底板23の先端部に一体形成されたシール部材23aの先端縁を押圧接触する。前記ブレード21が前後方向に傾動されたとき、前記円弧シール面Sがブレード21の回動軌跡に沿うように形成されているので、各シール部21bの円弧シール面Sとシール部材23aの接触点が上下方向に変動することはない。この結果、ブレード21とシール部材23aとのシールを確実に行うことができる。
請求項(抜粋):
フレームにつぼローラとつぼ台を装着し、つぼ台の上面に取り付けた底板と前記つぼローラの外周面との間にインキ溜めを形成し、前記つぼローラの外周面と底板の先端縁との間に形成されるインキ供給口に対応してインキ供給量を調整する複数のブレードを前記つぼ台に上向きに装着し、つぼローラの外周面とブレードの上端縁との間に隙間を形成し、前記各ブレードの上端面に対し前記底板に設けたシール部材の先端縁を接触し、前記各ブレードをそれ自身の弾性復元力又は付勢部材により所定開度の隙間を形成するように傾動して復元可能に形成し、前記つぼ台に対し前記各ブレードをそれぞれ弾性変形させるか又は前記付勢部材の付勢力に抗して位置調整して前記隙間を調整するための隙間調整機構を設けたインキつぼにおいて、前記各ブレードの上端面に対し各ブレードの位置調整により前記シール部材とのシール界面が上下に変動しないように円弧シール面を形成したインキつぼ。
Fターム (2件):
2C250DB03 ,  2C250DB04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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