特許
J-GLOBAL ID:200903045174812895
箱物家具の背板固定構造
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
河澄 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-241406
公開番号(公開出願番号):特開2000-070054
出願日: 1998年08月27日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】 天板、側板、地板に刻設された条溝に背板を差し込み固定する箱物家具の背板の固定構造において、条溝底部の角部に亀裂が発生しやすい。【解決手段】 条溝底部の断面形状を、円弧又は楕円弧の如き下側に湾曲した形状とし、且つ背板の最下部が条溝底部に届かぬようにする。【効果】 底面が曲面なので、条溝に背板を差し込んだとき等、条溝を広げようとする外力が加えられても、これに対応する地板等の内部応力は、一点に集中せず、底面全体に分散されるので、亀裂が発生しにくい。
請求項(抜粋):
箱物家具の地板(B)に刻設された条溝(G)に背板を差し込んで、背板(C)を地板(B)に接着剤、釘、木ねじ等の固定手段でもって固定する固定構造において、1.背板(C)には、背板(C)が差し込まれる下端部と平行に補強桟(D)が固定され、2.地板(B)に、背板(C)の厚み寸法とほぼ同じ幅寸法のU字型条溝(G)が刻設され、3.背板(C)の端部が、上記U字型条溝(G)内に差し込まれ、4.上記差し込まれた背板(C)の下端部と、U字型条溝(G)の湾曲面上端部との間に隙間があり、5.背板(C)に設けられた補強桟(D)が地板(B)の表面に密着していることを特徴とする箱物家具の背板固定構造。
Fターム (15件):
3B054AA01
, 3B054BA05
, 3B054BA10
, 3B054BA16
, 3B054BA18
, 3B054BB04
, 3B054BB09
, 3B054BB15
, 3B054BB17
, 3B054BC03
, 3B054BC07
, 3B054BC13
, 3B054BC15
, 3B054CA05
, 3B054CA09
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
組立式家具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-120417
出願人:有限会社マルタキ産業
-
キャビネット
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-299569
出願人:ナショナル住宅産業株式会社
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