特許
J-GLOBAL ID:200903045177383952

セキュリテ・インタープリタにおけるプライベート変数機能呼出しの走行時間最適化のためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328896
公開番号(公開出願番号):特開平10-040107
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プライベート変数または一定の値をアクセスする方法の走行時間インタープリテーションの最適化。【解決手段】 セキュリティ・プログラム・インタープリタは、最初に呼出した方法がプライベート変数の値をアクセスし、プライベート変数の値を変更し、または定数値をリターンすることかどうかを決定する方法呼出しの特別検査を実行するときに、呼出された方法のプライベート変数または呼出された方法の記憶された定数を直接アクセスするように変更される。変更された方法表現は、セキュリティ違反に標識が付けられることなく実行されている方法の外側のプライベート変数及び定数をアクセスする特別な“特権”装填及び記憶命令を用いる。プログラムの実行が終了したとき、方法の変更された内部表現は、プログラムが再び実行されるときに該インタープリタが上記方法の新しいワーキング表現を生成するように、フラッシュされる。
請求項(抜粋):
複数のオブジェクト及び複数の手順を記憶するメモリであり、各該オブジェクトが関連オブジェクト・クラスの場合を含みかつ各該手順が対応オブジェクト・クラスに属し、該複数の手順は、各該簡単な手順によって実行される機能全体が、(A)前記プライベート変数が記憶されかつ該簡単な手順が属するオブジェクト・クラスのオブジェクトに対してプライベートである、プライベート変数の値をリターンし、(B)前記プライベート変数の中に指定した値を記憶し、かつ(C)一定値をリターンすることからなるグループから選択されるような簡単な手順を含んでいる、該メモリ;及び前記手順の選択したものを実行するセキュリティ・プログラム・インタープリタであり、該インタープリタは、実行されるべき前記手順の第1のもののワーキング表現を生成するための装填副手順と、前記手順の他のものによって呼出されたときに前記簡単な手順の実行を最適化するための最適化副手順とを含み、該最適化副手順は、該インタープリタが前記手順の第2のものに対する前記第1の手順における手順呼出しを処理しているときに、前記第2の手順が前記簡単な手順の一つであるか否かを決定し、かつ前記決定が肯定的であるときに、前記第1の手順の前記ワーキング表現の前記手順呼出しを直接アクセス命令で置換し、該直接アクセス命令は、(A)前記プライベート変数の値を直接リターンする第1の命令、(B)指定した値を前記プライベート変数に直接記憶する第2の命令、及び(C)前記一定値を直接記憶する第3の命令からなるグループから選択される、該セキュリティ・プログラム・インタープリタ;を備えていることを特徴とするコンピュータ・システム。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-271939

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