特許
J-GLOBAL ID:200903045178040587

エレベータの遠隔監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-031270
公開番号(公開出願番号):特開平7-240803
出願日: 1994年03月01日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 保守員の無駄な現地派遣の機会を極力少なくする。【構成】 この発明のエレベータの遠隔監視システムは、エレベータシステムの正常時には中央の監視装置に対して各端末装置から周期的に通信回線を通じて正常動作信号を送信する。そして、特定の端末装置からの正常動作信号を受信しなかった場合には、監視装置が受信できなかった端末装置を指定して再確認要求信号を送信し、該当する端末装置がそれを受けて正常動作信号を再送信し、監視装置がそれを受信できれば単に通信回線に一時的な不良が発生していて周期的な送信ができなかっただけであるとして異常発生を出力しない。しかしながら、再確認要求に対しても該当する端末装置から正常動作信号を再送信して来なければ、当該端末装置に異常が発生しているものとして異常発生を出力して監視員に知らせる。
請求項(抜粋):
中央の監視装置と、複数の建物それぞれに設置されているエレベータシステムと、前記監視装置と通信回線で結ばれ、前記エレベータシステムそれぞれを監視する複数の端末装置とで成り、前記端末装置それぞれが自装置の受持つエレベータシステムに異常が発生した場合には直ちにその異常信号を、また正常時には定められた一定時刻ごとに正常動作信号を前記監視装置に伝送するようにしたエレベータの遠隔監視システムにおいて、前記監視装置が、前記端末装置それぞれからの正常動作信号を周期的に受信しているかどうかチェックする受信状態確認手段と、前記受信状態確認手段がいずれかの端末装置から正常動作信号を受信していないことを判別したときに当該端末装置に対して再確認要求信号を前記通信回線を通して送信する再確認発報手段と、前記再確認発報手段が再確認要求信号を送信した端末装置から前記正常動作信号を受信しないときに当該端末装置の異常を出力する異常出力手段とを備え、前記端末装置それぞれが、前記監視装置からの再確認要求信号を受信したときに前記正常動作信号を再送させる再確認要求受信手段を備えて成ることを特徴とするエレベータの遠隔監視システム。
IPC (3件):
H04M 11/00 301 ,  B66B 3/00 ,  B66B 5/00

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