特許
J-GLOBAL ID:200903045178172645

汚泥のオゾン処理方法及び処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-310223
公開番号(公開出願番号):特開平10-151499
出願日: 1996年11月21日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 集約処理における汚泥腐敗の主原因である嫌気性細菌をオゾンを用いて不活性化することにより、濃縮性を高めることができるオゾン処理方法及び処理装置を提供することを目的とする。【解決手段】 汚泥を密閉型のオゾン処理反応槽1に流入して該汚泥中にオゾンガスを放散するようにした処理において、オゾン未処理汚泥とオゾン処理汚泥とを別々の汚泥容量計6a,6bに送り込んで各汚泥の汚泥容量(SV30)を測定し、測定された各汚泥容量から、オゾン処理汚泥のSV30/オゾン未処理汚泥のSV30の演算によりSV30の比を求め、このSV30の比から汚泥の濃縮に必要とする注入オゾン量をコントローラ7により演算し、該コントローラ7の出力に基づいてオゾン処理反応槽へオゾンガスを供給するオゾン発生機3の駆動制御を行うようにした汚泥のオゾン処理方法と処理装置を提供する。
請求項(抜粋):
汚泥を密閉型のオゾン処理反応槽に流入して、該汚泥中にオゾンガスを放散することによって濃縮処理を行うようにした下水汚泥のオゾン処理において、オゾン未処理汚泥とオゾン処理汚泥とを別々の汚泥容量計に送り込んで各汚泥の汚泥容量(SV30)を測定し、測定されたオゾン未処理汚泥の汚泥容量とオゾン処理汚泥の汚泥容量とから、オゾン処理汚泥のSV30/オゾン未処理汚泥のSV30の演算によりSV30の比を求め、このSV30の比から汚泥の濃縮に必要とする注入オゾン量をコントローラにより演算し、該コントローラの出力に基づいてオゾン処理反応槽へオゾンガスを供給するオゾン発生機の駆動制御を行うことを特徴とする汚泥のオゾン処理方法。
FI (2件):
C02F 11/06 A ,  C02F 11/06 B

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