特許
J-GLOBAL ID:200903045183938044

変電設備における進相コンデンサ用直列リアクトルの焼損防止システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-316151
公開番号(公開出願番号):特開平6-153380
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 配電系統から変電設備への高調波の侵入状況を監視し、当該配電系統に連ねて他の建物を建築する際の参考資料として利用できるようにデータ蓄積を行う一方、当該変電設備に侵入した高調波が危険値に達すると、進相コンデンサ用直列リアクトルの回路を遮断して、過熱、焼損事故の発生を防止する。【構成】 受電計測回路1における計器用変圧器PTの二次側に、高調波トランスジューサーとI/Iトランスジューサーとデジタル設定器を備えた高調波モニター4を介装し、I/Iトランスジューサーの出力に基づいて高調波の侵入状況を監視しデータ蓄積を行う記録装置8を設け、デジタル設定器による設定値以上の高調波が設定時間以上続くことより進相コンデンサC1,C2の直列リアクトルSR1,SR2の回路を自動的に遮断する制御回路9を設けてある。
請求項(抜粋):
変電設備における変圧器の一次側に設けられた受電計測回路における計器用変圧器の二次側に、変電設備へ侵入する高調波成分を検出する高調波トランスジューサーと、その検出結果に基づいて電流を発生させるI/Iトランスジューサーと、発生した電流値を計測し且つ高調波成分の許容上限を設定するデジタル設定器とを備えた高調波モニターを介装し、前記I/Iトランスジューサーの出力に基づいて高調波の侵入状況を監視しデータ蓄積を行う記録装置を設ける一方、前記デジタル設定器による設定値以上の高調波が設定時間以上続くことにより、前記変電設備における進相コンデンサ用直列リアクトルの回路を自動的に遮断する制御回路を設けて成る変電設備における進相コンデンサの直列リアクトルの焼損防止システム。
IPC (2件):
H02H 7/00 ,  H02H 7/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-138015

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