特許
J-GLOBAL ID:200903045186383515

回転式ソケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-151531
公開番号(公開出願番号):特開平11-345663
出願日: 1998年06月01日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】ランプ着脱位置が回転子の回動操作を利用したクリック止め機構により、操作感触とクリック音により90度ごとに確認が容易になる回転式ソケットを提供する。【解決手段】ソケット本体1と、回転子2とを備え、回転子2の壁部19には略90度間隔でランプピン挿通溝11を含む4箇所の残り3箇所に切欠状の係合凹部6を設け、ソケット本体1には回転子2の回転により係合凹部6およびランプピン挿通溝11に嵌まり合う係合凸部13を設け、かつ、係合凹部6と係合凸部13との係合状態からの離脱トルクを、ランプピンPの挿入または離脱となる位置でのトルクがランプ装着位置でのトルク以上となるようにしている。
請求項(抜粋):
前面に開口を有し、ランプのランプピンに当接する導電接触子を前記開口の内側に有し、前記ランプピンを前記開口の内側に挿入させるランプピン挿入溝を側面から前記開口に連通して形成したソケット本体と、このソケット本体の前記開口を覆って回転可能に設けられるものであって、略全周側面にわたって略円筒状の壁部を有し、ランプ非装着状態で前記ランプピン挿入溝に整合するランプピン挿通溝を、前記壁部から前面に連続して少なくとも回転子の回転中心を越えた中央部まで形成した回転子とを備え、前記ランプピンを前記ランプピン挿通溝に挿通した状態で前記ランプピンを前記回転子とともに略90度回転させて前記ランプピンを前記導電接触子に接触させる回転式ソケットにおいて、前記回転子の壁部には略90度間隔で前記ランプピン挿通溝を含む4箇所の残り3箇所に切欠状の係合凹部を設け、前記ソケット本体には前記回転子の回転により前記係合凹部および前記ランプピン挿通溝に嵌まり合う係合凸部を設け、かつ、前記係合凹部と前記係合凸部との係合状態からの離脱トルクを、前記ランプピンの挿入または離脱となる位置でのトルクがランプ装着位置でのトルク以上となるようにしたことを特徴とする回転式ソケット。

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