特許

J-GLOBAL ID：200903045186498290

シート状レンズの製法

発明者： 福岡 一二 ,  池田 得三
出願人/特許権者： エドカ工業株式会社 ,  池田 得三
代理人 (1件)： 佐々木 功 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-213247
公開番号（公開出願番号）：特開平9-057778
出願日： 1995年08月22日
公開日（公表日）： 1997年03月04日
要約：

【要約】【課題】 フレネルレンズ、液晶ディスプレイ用光拡散板等として使用される薄いシート状レンズの有利なプレス成形法を提供する。【解決手段】 従来、加熱プレス加工用と冷却プレス加工用に2台使用されていたプレス機を冷却機能を有する1台のプレス機とし、加熱には高周波誘導又は誘電加熱方式を採用する。【効果】 プレス機が1台なので加工途中で加熱プレス機から冷却プレス機へ金型及び鏡面板と共に移送するロスタイムがなく且つ単葉シートのみならず、長尺の熱可塑性合成樹脂シートを使用でき、更に成形加工処理時間が短縮し、又所要プレス圧力も低減する。

請求項（抜粋）：

プレス機の固定プレス板側及び可動プレス板側に冷却機能を有する定板をそれぞれ配置し、これらの定板間に、可動定板側から順に一方の電極板、金属製鏡面板、レンズ用金型、絶縁機能を有するクッション板、他方の電極板及び絶縁板が配置されており、上記の鏡面板と金型との間にレンズ用熱可塑性合成樹脂シートを間挿し、上記の両電極板間に電圧を印加して金型を誘導加熱すると共に上記の熱可塑性合成樹脂シートをプレス成形し、次いで電圧を解き且つプレス状態を維持したまま上記の定板により冷却した後に離型させることを特徴とする、シート状レンズの製法。

IPC (9件)：

B29C 43/52 ,  B29C 33/08 ,  B29C 33/46 ,  B29C 43/02 ,  B29C 59/00 ,  B29C 59/02 ,  B29D 11/00 ,  B29K101:12 ,  B29L 11:00

FI (7件)：

B29C 43/52 ,  B29C 33/08 ,  B29C 33/46 ,  B29C 43/02 ,  B29C 59/00 J ,  B29C 59/02 B ,  B29D 11/00