特許
J-GLOBAL ID:200903045187031191

滑り止め用自動車タイヤとその装着具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-070694
公開番号(公開出願番号):特開平6-247111
出願日: 1993年02月20日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明によれば、積雪・凍結路面で制動動作を行うと、タイヤ走行面と積雪若しくは、氷結路面との間に介在する多数の柔軟な毛状合成繊維により制動効果が生じ、スリップによる交通事故を減少させることができる。また、アスファルト路面での制動行為による路面削りは発生しない。さらには、新素材からなる毛状合成繊維の使用により、耐久性も十分で経済的にも採算が合う。【構成】 1.柔軟材質で細長い形状の毛状合成繊維をゴムタイヤの走行面に植設したことを特徴とする滑り止め用自動車タイヤ。3.任意の可逆性素材からなるネット本体を網状にして且つ、略矩形状に形成し、このネット本体の両サイドに、2本のバネ係止部材を周設したものである自動車タイヤ滑り止め用ネットにおいて、ネット本体の上面に柔軟材質で細長い形状の毛状合成繊維を植設したことを特徴とする滑り止め用自動車タイヤ装着具。
請求項(抜粋):
【請求項】1.柔軟材質で細長い形状の毛状合成繊維(2)(2)をゴムタイヤの走行面(1)に植設したことを特徴とする滑り止め用自動車タイヤ。2.多数の毛状合成繊維(2)(2)の一端を束ねてピン部(3)で巻回し、繊維ピン(4)(4)を形成し、この繊維ピン(4)(4)をゴムタイヤの走行面(1)に埋設したものである請求項1記載の滑り止め用自動車タイヤ。3.任意の可逆性素材からなるネット本体(5)を網状にして且つ、略矩形状に形成し、このネット本体(5)の両サイド(6)(6)に、2本のバネ係止部材(7)(7)を周設したものである自動車タイヤ滑り止め用ネットにおいて、ネット本体(5)の上面(8)に、柔軟材質で細長い形状の毛状合成繊維(2)(2)を植設したことを特徴とする滑り止め用自動車タイヤ装着具。
IPC (2件):
B60C 11/14 ,  B60C 27/02

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