特許
J-GLOBAL ID:200903045188272320

鋼線の張力下矯直加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉島 寧 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-069171
公開番号(公開出願番号):特開平6-254647
出願日: 1993年03月05日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、コンクリート補強用PC鋼線の製造において工程の一部を省略可能とすると共に、機械的性質、リラクレーション特性に優れたPC鋼線を提供する。【構成】 冷間伸線加工された高炭素鋼線を回転駒形矯直機を用いて直線化を行う工程において、伸線加工発熱と矯直加工発熱のみを利用して、鋼線温度を200°C以上350°C以下に昇熱すると共に、矯直機の両側に配置された伸線ダイスと牽引ドラムを利用して、室温における鋼線破断荷重の20%以上50%以下の張力を鋼線に付与することによって、鋼線の機械的性質および高温リラクレーション特性を改善する。
請求項(抜粋):
冷間伸線加工された高炭素鋼線を回転駒形矯直機を用いて直線化を行う工程において、前記伸線加工および矯直加工の加工発熱を利用して、鋼線温度を200°C以上350°C以下に昇熱すると共に、矯直機の両側に配置された伸線ダイスと牽引ドラムを利用して、室温における鋼線破断荷重の20%以上50%以下の張力を鋼線に付与することを特徴とする張力下矯直加工方法。
IPC (2件):
B21F 1/02 ,  C21D 7/10

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