特許
J-GLOBAL ID:200903045188643034

ログ管理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-136653
公開番号(公開出願番号):特開平10-327217
出願日: 1997年05月27日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、監視装置において被監視装置の装置情報をログとして記録・表示するログ管理方式に関し、被監視装置での発生順にログを格納でき、時刻変更した場合もその前後のログにおいて正しい時間間隔で状態変化を認識でき、内部時計の表現可能な時間範囲を超えた場合も正しい時刻の表示を可能にする。【解決手段】 装置情報の最大遅延時間を単位時間で区分した数分のバッファ1と、複数のバッファ1のそれぞれが何単位時間経過後に出力するログを格納するバッファであるかを管理するバッファ管理テーブル2と、監視情報をどのバッファに格納すべきかの遅延時間を決定する決定手段3と、装置情報を遅延時間とテーブル2の内容とで決定されるバッファにログとして格納する第1格納手段4と、ローテーション手段6がローテーションしたバッファの0時間経過後出力用バッファの内容をログ格納領域5へ出力する第2格納手段7とを備える。
請求項(抜粋):
被監視装置から監視装置に通知される発生時刻付きの装置情報がその発生から監視装置に受信されるまでの遅延時間の最大値を単位時間で区分した数に1を加えた数分のバッファと、前記複数のバッファのそれぞれが0時間経過後を含み何単位時間経過後に出力するログを格納するバッファであるかを管理するバッファ管理テーブルと、通知された前記装置情報に付与されている発生時刻と当該監視装置の現在時刻との差分と前記最大遅延時間とから、通知された監視情報を何単位時間経過後出力用の前記バッファに格納すべきかの遅延時間を決定する決定手段と、通知された前記装置情報を前記決定手段の決定した遅延時間と前記バッファ管理テーブルの内容とで決定される前記バッファにログとして格納する第1格納手段と、記録・表示するログを格納するログ格納領域と、前記バッファ管理テーブルに登録されているバッファの役割を前記単位時間毎にローテーションさせるローテーション手段と、前記ローテーション手段が単位時間毎にローテーションしたバッファのうち0時間経過後出力用バッファの内容を全て取り出し前記ログ格納領域へ出力する第2格納手段とを備えることを特徴とするログ管理方式。
IPC (4件):
H04L 29/14 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301 ,  G06F 11/34
FI (4件):
H04L 13/00 313 ,  G05B 23/02 V ,  G05B 23/02 301 V ,  G06F 11/34 C

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