特許
J-GLOBAL ID:200903045189037367

発振回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鳥居 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-132036
公開番号(公開出願番号):特開平5-304467
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、温度および電源電圧変化にも対応でき、IC化が容易でかつ小型化が図れる発振回路を提供することにある。【構成】 位相同期ループ回路の電源がオフされる直前または発振周波数が変化する直前に、電圧制御発振回路3の制御電圧をA/Dコンバータ20によってA/D変換して記憶手段30に記憶させる。そして、位相同期ループ回路10の電源がオフされた直後または発振周波数が変化した直後に、記憶手段30に記憶されている制御電圧データを読み出して、ADコンバータ20内部のDA変換手段からアナログ出力し、上記位相同期ループ回路10の上記ローパスフィルタ2および電圧制御発振回路3間の接続を断って電圧制御発振回路3の制御電圧として入力する。
請求項(抜粋):
ローパスフィルタおよび電圧制御発振回路を含む位相同期ループ回路と、上記電圧制御発振回路の制御電圧をA/D変換するためのADコンバータ、上記ADコンバータによって変換された制御電圧データを記憶するための記憶手段と、上記電圧制御発振回路の制御電圧を上記A/DコンバータによってA/D変換させて上記記憶手段に記憶させる書込制御手段と、上記記憶手段に記憶された制御電圧データを読み出して、ADコンバータ内部のDA変換手段からアナログ出力させ、上記位相同期ループ回路の上記ローパスフィルタおよび上記電圧制御発振回路間の接続を断って上記電圧制御発振回路の制御電圧として入力させる読出制御手段とを備えている発振回路。

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