特許
J-GLOBAL ID:200903045190059579

カメラの測光装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093056
公開番号(公開出願番号):特開平5-289143
出願日: 1992年04月13日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】被写体の輝度を正確かつ広範囲にわたって測定できるカメラの測光装置を提供することを目的とする。【構成】光電変換素子1の出力により被写体輝度をモニタして対応する出力を生成するモニタ手段2と、該モニタ手段2の出力と所定判定レベルとを比較して上記光電変換素子1に対して蓄積終了信号を出力する比較回路3と、上記光電変換素子1の蓄積開始から所定時間が経過後も上記モニタ手段2の出力が所定判定レベルに達しないときに同光電変換素子1に対して蓄積終了信号を出力するタイマ手段4と、該タイマ手段4の出力に応答して上記モニタ手段2の出力情報を記憶する記憶手段5と、該記憶手段5の出力値の逆数に比例する増幅度Gで上記光電変換素子1の出力を増幅するAGC回路6と、上記記憶手段5の出力値に基づいて、該AGC回路6の増幅度Gを算出して出力するゲイン変換手段7と、上記AGC回路6の出力と該ゲイン変換手段7の出力とにより被写体輝度を測光する制御手段8とを具備する。
請求項(抜粋):
光電変換素子からの光電変換出力を演算処理し、カメラの焦点検出を行う焦点検出装置において、上記光電変換素子の光電変換出力により被写体の輝度をモニタし、この輝度に対応する出力を生成するモニタ手段と、このモニタ手段の出力と所定の判定レベルとを比較し、この比較結果に基づいて上記光電変換素子に対して蓄積終了信号を出力する比較回路と、上記光電変換素子の蓄積開始から所定の時間が経過しても上記モニタ手段の出力が所定の判定レベルに達しないときに上記光電変換素子に対して蓄積終了信号を出力するタイマ手段と、このタイマ手段の出力に応答して上記モニタ手段の出力情報を記憶する記憶手段と、この記憶手段の出力値の逆数に比例する増幅度Gで上記光電変換素子の光電変換出力を増幅するオートゲインコントロール回路と、上記記憶手段の出力値に基づいて、上記オートゲインコントロール回路の増幅度Gを算出し、この算出結果を出力するゲイン変換手段と、上記オートゲインコントロール回路で増幅した上記光電変換素子の光電変換出力と上記ゲイン変換手段の出力とに基づいて被写体の輝度を測光する制御手段と、を具備したことを特徴とするカメラの測光装置。
IPC (2件):
G03B 7/091 ,  G02B 7/28

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