特許
J-GLOBAL ID:200903045190217670

尿の濃度を算出する尿測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-513586
公開番号(公開出願番号):特表平10-509056
出願日: 1994年11月08日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】溜め容器(14)と、該溜め容器(14)用の保持手段(36)と、溜め容器(14)及び含んでいる尿の嵩の重量を表わす信号を発生する電気式ロ-ド・ピックアップ装置(38)を介して保持手段(36)を保持するための保持装置(12)と、前記信号を溜め容器(14)の風袋の目方だけ減らし、算出された値を尿の比重によって割算する計算手段(104)と、尿の全量(40)と、所定の時間間隔における算出平均的な尿流量とを算出した値を表示するための表示手段(44)とを具備する尿測定装置が記載されている。装置(10)のケ-シング又は保持装置の傾斜位置を補償するために従って又重量の誤り測定を補償するために、2つの互いに延びる面に沿って設置された2つの角度センサ(42)が具備され、該角度センサ(42)から信号が前記保持装置の傾斜位置用に発生される。計算手段(104)内では、三角関数によってその時々に各々の面に関して前記ロ-ドピックアップ装置(38)によって発生された信号の修正が行なわれる。
請求項(抜粋):
特に、患者から排出された尿の全容量を算出して、カテ-テルを挿入された患者の尿流量を自動的にモニタし検出する尿測定装置(10)であって、 支持点、特に患者の病床に固定手段によって固定可能な保持装置(12)と、 前記カテ-テルと結合した排出管(22)と、 該排出管(22)と結合した溜め容器(14)とを具備し、 該溜め容器(14)は保持手段(36)に懸架式に吊下可能であり、該保持手段(36)は電気式ロ-ドピックアップ装置(38)を介して前記保持装置(12)と接続されていることを特徴とする尿測定装置において、-2つの互いに垂直に延びる面に沿って設置された2つの角度センサ(42)が具備され、該角度センサ(42)から信号が前記保持装置の傾斜位置用に発生されること、及び計算手段(104)内で、三角関数によってその時々に各々の面に関して前記ロ-ドピックアップ装置(38)に吊下している溜め容器(14,32,34,36)と、該容器に溜められた尿(40)との実際の重量を算出し、この値を表わす信号を発生させること、-前記計算手段(104)がこの信号を、風袋の目方すなわち前記溜め容器(14,32,34,36)の重量に関する記憶された値だけ減らし、かくして得られた値を、前記尿(40)の比重に対応する記憶されたか算出された値によって割算すること、及び-溜められた尿の全容量(40)と、所定の時間間隔における算平均的な尿流量とに関する算出された値を表示する表示手段(44)が具備されていること、を特徴とする尿測定装置。
IPC (3件):
A61B 5/20 ,  G01G 17/04 ,  G01G 23/01
FI (3件):
A61B 5/20 ,  G01G 17/04 C ,  G01G 23/01 A

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