特許
J-GLOBAL ID:200903045192576520

層状粘土鉱物薄膜の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087981
公開番号(公開出願番号):特開平5-254824
出願日: 1992年03月12日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 層状粘土鉱物に含まれているアルミニウムと燐酸基との反応性を利用し、層状粘土鉱物の層状構造を連続的に結合した層状粘土鉱物薄膜を得る。【構成】 アルミニウム骨格を備えた層状粘土鉱物及び燐酸基を有する化合物を含有する展開液を基板上に展開した後、基板上の液膜から溶媒を除去することにより、燐酸基で単位構造が結合された層状粘土鉱物薄膜を作製する。燐酸基を有する化合物としては、無機及び有機の燐酸,燐酸塩等がある。【効果】 イオン交換能力等の粘土鉱物本来の特性を損なうことなく、大きな比表面積をもち、電子材料,光学材料,触媒材料等の分野における機能性薄膜として使用される。
請求項(抜粋):
アルミニウム骨格を備えた層状粘土鉱物及び燐酸基を有する化合物を含有する展開液を調製し、該展開液を基板上に展開した後、前記基板上の液膜から溶媒を除去することを特徴とする層状粘土鉱物薄膜の製造方法。
IPC (2件):
C01B 33/26 ,  B28B 1/30 101
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平4-119912
  • 特開昭61-083619
  • 特開昭62-036016
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