特許
J-GLOBAL ID:200903045192932989
燃料電池の制御方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
千葉 剛宏
, 宮寺 利幸
, 佐藤 辰彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136475
公開番号(公開出願番号):特開2005-209610
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】燃料電池の起動時の始動性を向上させる。【解決手段】発電停止処理時に、乾燥工程S5において、乾燥ガスを反応ガス流路に通じて電解質膜を所定の乾燥程度まで乾燥させるとともに、反応ガス流路の水分を除去し、その後、加湿工程S6において、加湿ガスにより電解質膜を一定時間加湿するようにしているので、停止時には、反応ガス流路には水分がなく、かつ電解質膜が所望の湿潤状態に保持された状態になっている。ソーク後の再起動時には、反応ガス流路に水分が残留していないので反応ガスの流れが阻害されることがなく、また、電解質膜には所望の水分が均一に残留しているので、陽イオンが透過し易くなり、良好に始動する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電解質の膜を挟んで保持するアノード電極とカソード電極の両側に反応ガス流路を設け、前記反応ガス流路に反応ガスを供給することで発電運転を行う燃料電池の制御方法において、
掃気信号の入力を検知する掃気信号検知工程と、
前記掃気信号の入力を検知したときに掃気処理を行う掃気処理工程とを有し、
前記掃気処理工程は、
前記掃気信号の入力を検知したとき、前記膜を乾燥させる乾燥工程と、
前記膜の乾燥後に、前記膜を加湿する加湿工程と
を備えることを特徴とする燃料電池の制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H027AA06
, 5H027KK11
引用特許:
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