特許
J-GLOBAL ID:200903045193321860

入室管理システム、そのシステム内で使用されるICカード、そのシステムにおける入室管理装置、およびそのシステムにおける入室管理サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-283875
公開番号(公開出願番号):特開2002-089100
出願日: 2000年09月19日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 偽造や改竄が困難なICカードを用い、インターネットにより入室管理装置と入室管理サーバとを接続した低廉な入室管理システムを提供する。【解決手段】 入室管理装置2は利用者のバイオメトリクス情報とICカード5からのバイオメトリクス情報とを比較して利用者が本人かを確認し、本人であると確認するとICカードに格納した電子証明書を入室管理サーバ7にインターネットを介して送信し、入室管理サーバ7は、受信した電子証明書が真正なものであるかどうかをICカードの有する秘密鍵による電子署名および電子証明書発行者の電子署名を解くことにより判定し、真正なものであれば、データベースに格納した利用者情報8を検索して利用者が入室可能かどうかを判定し、入室可能であれば入室管理装置2に入室可能と通知し、通知を受けた入室管理装置は扉を開くように扉制御部44を制御するようにした。
請求項(抜粋):
部屋の入室管理を行う入室管理システムであって、前記部屋に対応して設置され入室の可否により扉の開閉を制御する入室管理装置と、利用者の入室の可否を示す利用者情報を格納しており前記入室管理装置に入室の可否を通知する入室管理サーバとがインターネットに接続されており、入室を許可する利用者には、認証局発行の公開鍵方式を用いる電子証明書及び秘密鍵と利用者のバイオメトリクス情報とが格納されたICカードを配付し、前記入室管理装置は、利用者のバイオメトリクス情報と前記ICカードから読み込んだバイオメトリクス情報とを比較することにより利用者が本人かどうかを確認し、本人であると確認すると、前記ICカードに格納されている電子証明書を前記公開鍵方式を用いて暗号化して前記入室管理サーバに送信し、前記入室管理サーバは、受信した電子証明書が真正なものであるかどうかを前記公開鍵方式を用いて判定し、該電子証明書が真正なものであれば、前記利用者情報を検索して利用者が入室可能かどうかを判定し、入室可能であれば前記入室管理装置に入室可能と通知し、該通知を受けた入室管理装置は扉を開くように前記扉の開閉を制御するようにしたことを特徴とする入室管理システム。
IPC (6件):
E05B 49/00 ,  G06F 17/60 122 ,  G06F 17/60 510 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 ,  H04L 9/32
FI (8件):
E05B 49/00 K ,  E05B 49/00 S ,  G06F 17/60 122 C ,  G06F 17/60 510 ,  G09C 1/00 640 Z ,  G09C 1/00 640 B ,  H04L 9/00 673 D ,  H04L 9/00 675 B
Fターム (34件):
2E250AA12 ,  2E250BB08 ,  2E250BB10 ,  2E250BB47 ,  2E250BB55 ,  2E250CC13 ,  2E250CC16 ,  2E250DD06 ,  2E250DD09 ,  2E250EE10 ,  2E250FF27 ,  2E250FF28 ,  2E250FF36 ,  5B049CC13 ,  5B049EE10 ,  5B049EE23 ,  5B049GG00 ,  5B049GG07 ,  5B049GG10 ,  5J104AA07 ,  5J104AA09 ,  5J104EA10 ,  5J104KA01 ,  5J104KA17 ,  5J104LA03 ,  5J104LA06 ,  5J104MA01 ,  5J104NA02 ,  5J104NA35 ,  5J104NA38 ,  5J104NA40 ,  5J104NA41 ,  5J104NA42 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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