特許
J-GLOBAL ID:200903045194323459
核酸の高密度固定化
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-521765
公開番号(公開出願番号):特表2001-503760
出願日: 1997年11月06日
公開日(公表日): 2001年03月21日
要約:
【要約】核酸の質量分析による検出のために特に有用である、不溶性表面上に高密度の核酸を固定化する方法及びキットを開示する。固定化核酸を含むアレー、並びに(化学的及び酵素的)核酸合成、ハイブリタイゼーション及び/または配列決定を含めた各種固相核酸化学用途での固定化核酸の使用が提供される。更に、サブストレート表面上にサンプル材料のマルチエレメントアレーを作成するために特定容量の流体を送達することができる連続及び並行分配ツールが提供される。本発明のツールは、複数のベシクル要素またはビンのアセンブリを含み、各ピンはナノリッター容量の流体を保持するために適した狭い内部チャンバを含み得る。サブストレート表面上にサンプル材料のマルチエレメントアレーを作成するために使用することができるツールを分配する方法も提供される。前記ツールは、ピンから流体をスプレーすることにより、サブストレート表面を接触させることにより、またはサブストレート表面に当たる液滴を形成することによりサブストレート表面に対して流体スポットを分配することができる。前記ツールは、サンプルアレーを形成するためにサブストレート表面上の異なる位置にピンを移動させながら一連のステップでサンプル材料を分配することによりサンプル材料のアレーを形成することができる。作成されたサンプルアレーは、質量分析法による分析のためのサンプルアレーを配置するプレートアセンブリに移動させ得る。
請求項(抜粋):
共有結合が形成されるような条件下でチオール含有核酸をチオール反応性基を含む不溶性支持体と反応させて、前記不溶性支持体上に核酸を固定化することを特徴とする方法。
IPC (6件):
C07H 21/00
, C12M 1/00
, C12N 15/09 ZNA
, C12Q 1/68
, G01N 33/53
, G01N 33/566
FI (6件):
C07H 21/00
, C12M 1/00 A
, C12Q 1/68 A
, G01N 33/53 M
, G01N 33/566
, C12N 15/00 ZNA A
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