特許
J-GLOBAL ID:200903045195227585

フレームタイミング同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勝 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-278152
公開番号(公開出願番号):特開2000-115023
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 フレームタイミング同期を確立するために必要な演算量を削減する。【解決手段】 W-CDMA通信システムの下り回線の受信フレームは、BPSKにより拡散変調されているロングコードマスクシンボルとQPSKにより変調されている部分とから構成されている。1シンボル分の複素受信サンプルを2乗して積分することにより積分結果を求める処理を1シンボルずつずらしながら行ない、その積分結果のうちから最大値となる積分結果を探し、最大値を示した積分結果の積分開始点を中心とした一定範囲である逆拡散開始点範囲内における開始点に対して逆拡散を行なうことによりロングコードマスクシンボルの位置を検出してフレーム同期を確立する。
請求項(抜粋):
受信フレームが、BPSKにより変調されている部分と変調後の信号点の位相が2点を越える多値PSKにより変調されている部分とから構成されていて、かつ、BPSKで変調されている部分とBPSK以外で変調されている部分の、受信フレームにおける相対位置が既知である場合にフレーム同期を確立するためのフレームタイミング同期方法であって、任意の積分開始点から1シンボル分の複素受信サンプルを2乗して積分することにより積分結果を求める処理を予め定められた一定間隔だけずらしながら複数回行なう処理と、前記複数の積分結果のうちから最大値となる積分結果を探す処理と、最大値を示した積分結果に対する積分開始点を中心とした一定範囲に含まれる複素受信サンプルを、それぞれ復調開始点として復調を行なう処理と、得られた復調結果からBPSKにより変調されている部分を検出することによりフレーム同期の確立を行う処理とから構成されるフレーム同期確立方法。
IPC (4件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00 ,  H04L 7/08 ,  H04L 27/22
FI (4件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C ,  H04L 7/08 Z ,  H04L 27/22 C
Fターム (15件):
5K004AA05 ,  5K004FA03 ,  5K004FH08 ,  5K022EE01 ,  5K022EE14 ,  5K022EE36 ,  5K047AA02 ,  5K047BB01 ,  5K047EE02 ,  5K047GG34 ,  5K047GG37 ,  5K047HH01 ,  5K047HH15 ,  5K047MM12 ,  5K047MM35

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