特許
J-GLOBAL ID:200903045197528604

巻線機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-132133
公開番号(公開出願番号):特開2000-324771
出願日: 1999年05月13日
公開日(公表日): 2000年11月24日
要約:
【要約】【課題】 巻線機の構成を簡素化する。【解決手段】 回転する巻枠1に導線が巻き付けられてコイルが形成される。ガイド部材7,8は、巻枠1に巻き付けられる導線に当接し、導線の巻付き位置を規定する。ガイド部材7,8は、巻枠回転軸と同軸に巻枠と同期回転するように設けられたリンク機構9に保持される。第3アクチュエータ21が駆動リンク13を軸方向に動かすと、ガイド部材7,8が巻枠径方向に移動する。第1アクチュエータ17が保持リンク11を軸方向に動かすと、リンク全体とともにガイド部材7,8が軸方向に移動する。さらに第2アクチュエータ19がアーム8aを伸縮させると、ガイド部材8がガイド部材7と独立して動く。これらのアクチュエータは巻枠とともに回転しないでもよい。アクチュエータが回転機構に搭載されなくてよいので、装置の構成が簡単であり、巻枠回転モータの負荷を軽減できる。
請求項(抜粋):
回転する巻枠に導線を巻き付けることによりコイルを形成する巻線機において、前記巻枠に巻き付けられる導線に当接し、該導線の巻付き位置を規定するガイド部材と、巻枠回転軸と同軸に前記巻枠と同期回転するように設けられ、前記ガイド部材を保持するガイド保持リンク機構と、前記巻枠および前記ガイド保持リンク機構と共に回転することなく、前記ガイド保持リンク機構を構成する要素部材を巻枠回転軸方向に移動させるリンク駆動手段と、を備え、前記ガイド保持リンク機構は、前記リンク駆動手段により与えられた巻枠回転軸方向の移動を、前記ガイド部材の巻枠径方向の移動に変換するように設定されていることを特徴とする巻線機。
IPC (2件):
H02K 15/04 ,  H01F 41/06
FI (2件):
H02K 15/04 C ,  H01F 41/06 A
Fターム (9件):
5E002AA05 ,  5E002AA09 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615PP17 ,  5H615QQ02 ,  5H615QQ08 ,  5H615QQ19 ,  5H615SS10
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭58-133149
  • 特開昭63-171773
  • 特開昭54-156186

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