特許
J-GLOBAL ID:200903045198596549

シールド工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇佐見 忠男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-196971
公開番号(公開出願番号):特開平6-066085
出願日: 1991年07月10日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は一台のシールド機によって堀進される洞道の長さを増大させることにある。【構成】シールド機(1) の胴体を内胴(2) と外胴(3) との二重構造とし、カッター機構(7) が摩耗した時、内胴(2) 後退させてその跡に遮水および補強壁(20A,21A) および外胴(3) により保護されている脆弱層(22A) を形成させ、該脆弱層(22A) を取り除いてカッター機構(7) 更新の作業空間とする。【効果】したがって本発明ではカッター機構の更新が安全かつ容易に行なうことが出来、シールド機を再発進させて一台のシールド機により長いスパーンの洞道を堀進することが出来る。
請求項(抜粋):
外胴に前後摺動自在に嵌着されている内胴の前面にカッター機構を備えたシールド機を使用して洞道を堀進し、該カッター機構が摩耗した時点で堀進を中断して外胴に対し内胴を後退させつゝその跡に遮水および補強ゾーンでは遮水および補強壁を形成し、更に該内胴を後退させつゝ脆弱ゾーンにおいて脆弱層を形成し、補強壁が所定強度に達した時点で脆弱層を除去し、その跡に外胴内空間を利用してカッター機構の更新を行なった上で該シールド機を再発進させることを特徴とするシールド工法

前のページに戻る