特許
J-GLOBAL ID:200903045199156186

回転ドア装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-344394
公開番号(公開出願番号):特開2000-170445
出願日: 1998年12月03日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 仕切り壁を備えた回転ドアの通行者の安全を確保する。【解決手段】 対向位置に開口部6a、6bを有する円筒壁2内に、それの中心軸の回りに回転自在に回転天井10を設置し、これの直径方向に沿って仕切り壁14を吊設し、仕切り壁14の中央に開閉部16を形成する。開口部6a、6bを同時に閉鎖する円弧パネル22a 、22b を仕切り壁14の両端部に結合する。測距センサ40a 乃至45a 及び40b 乃至45b が、回転天井10に設置され、これらは開閉部16の少なくとも一部の回転方向側の壁面に沿って回転天井10から下方に向かう空中検出領域を形成し、該検出領域内に通行者を検出したとき検出信号を出力する。床面付近の仕切り壁14の壁面近傍に沿って光電センサ56a 、58a 、56b 、58b が光線を引き通し、通行者を検出したときに検出信号を出力する。制御装置28は、測距センサ40a 乃至45a 及び40b 乃至45b の検出信号に応答して回転天井10を減速若しくは停止させて、光電センサ56a 、58a 、56b 、58b の検出信号に応答して回転天井10の回転を停止させる。
請求項(抜粋):
対向する位置に開口部をそれぞれ有する円筒壁と、該円筒壁内に前記円筒壁のほぼ中心軸の回りに回転自在に設置された回転天井と、該回転天井の直径方向に沿って前記回転天井に吊設され中央に開閉自在な開閉部を有する仕切り壁と、該仕切り壁の両端部に結合され前記円筒壁の両開口部を同時に閉鎖する円弧パネルとを、有する回転ドア装置において、前記回転天井に複数設置され、前記仕切り壁のうち前記開閉部の少なくとも一部を含む回転方向側の壁面に沿って前記回転天井から下方に向かう複数の空中検出領域を形成し、該検出領域内に通行者を検出したとき検出信号を出力する非接触型の第1のセンサと、前記回転天井と対向する床面と前記第1センサの空中検出領域との間における前記仕切り壁の壁面近傍に沿って検出領域が引き通され、通行者を検出したときに検出信号を出力する非接触型の第2のセンサと、前記第1のセンサの検出信号に応答して前記回転天井の回転を減速若しくは停止させて、前記第2センサの検出信号に応答して前記回転天井の回転を停止させる制御装置とを、備えてなる回転ドア装置。
IPC (3件):
E05F 15/20 ,  E05D 15/02 ,  E06B 3/90
FI (3件):
E05F 15/20 ,  E05D 15/02 ,  E06B 3/90
Fターム (19件):
2E015GA02 ,  2E015HA00 ,  2E015HA02 ,  2E052AA01 ,  2E052BA06 ,  2E052CA06 ,  2E052EA05 ,  2E052EA15 ,  2E052EB01 ,  2E052EC04 ,  2E052GA02 ,  2E052GA06 ,  2E052GB06 ,  2E052GC06 ,  2E052GD09 ,  2E052KA08 ,  2E052KA12 ,  2E052KA13 ,  2E052KA15

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