特許
J-GLOBAL ID:200903045199894535

ガソリン機関の失火検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-217220
公開番号(公開出願番号):特開平6-167268
出願日: 1993年09月01日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 装着、メンテナンスが容易な構成で、正確にスパークプラグの失火が検出できる失火検出装置の提供。【構成】 火花放電後にスパークプラグの静電浮遊容量に充電される二次電圧の減衰特性を検出し、失火を検出するガソリン機関の失火検出装置において、二次電圧を検出するための静電容量分圧器5と、分圧波形を検出する二次電圧検出回路6と、二次電圧波形の減衰特性により失火の有無を判別する判別回路とからなり、二次電圧検出回路6は、分圧を入力とする演算増幅器53と、分圧器の放電回路54と、つぎの点火タイミングまでに、分圧電圧を零点に戻す零点調整回路56と、分圧電圧を演算増幅器の電源に放電する保護回路55とからなるインターフェイス50を備える。
請求項(抜粋):
火花放電後にスパークプラグの静電浮遊容量に充電される二次電圧の減衰特性を検出し、該減衰特性から気筒内の失火を検出するガソリン機関の失火検出装置において、点火回路の二次回路に発生した二次電圧を検出するための静電容量分圧器と、分圧された二次電圧波形を検出する二次電圧検出回路と、前記二次電圧波形の減衰特性により失火の有無を判別する判別回路とからなり前記二次電圧検出回路は、前記分圧器の分圧を入力とする演算増幅器と、前記分圧器の分圧電圧を放電する放電回路と、つぎの点火タイミングまでの間に、零点を越えて逆極性に触れた分圧電圧を零点に戻す零点調整回路と、前記分圧電圧のうち前記演算増幅器の電源電圧を越える部分を前記演算増幅器の電源に放電する保護回路とからなるインターフェイスを備えたことを特徴とするガソリン機関の失火検出装置。
IPC (2件):
F02P 17/00 ,  F02D 45/00 368

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