特許
J-GLOBAL ID:200903045199980210

3相電圧形インバータのためのPWM方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梅田 明彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074687
公開番号(公開出願番号):特開平8-214555
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 従来のキャリア信号比較形PWM方式の簡単性という優れた特長を活かしつつ、過大な指令相電圧に対しても線形性を維持し、3相交流モータの電圧利用効率を理論的に100%にし、かつスイッチングロスを少なくする最適のスイッチング信号を生成する。【構成】 3相電力を生成するために、制御周期毎に、U、V、W各相の指令相電圧Vu、Vv、Vwに、変調用キャリア信号の振幅を超えないように、制御周期間一定の縮退率α(0<α≦1)及び/またはバイアス値βを用いることにより線形信号処理を行い、その結果得られたU、V、W各相の中間相電圧信号Vut、Vvt、Vwtを変調用キャリア信号と比較することによって、直流電源を有する3相電圧形インバータのスイッチング用パルス信号に変換する離散時間形のPWM(パルス幅変調)方式。
請求項(抜粋):
3相電力を生成するために、指令相電圧を変調用キャリア信号との比較により、直流電源を有する3相電圧形インバータのスイッチング用パルス信号に変換するPWM(パルス幅変調)方法であって、制御周期毎にU、V、W各相の指令相電圧Vu、Vv、Vwに対して、少なくとも各制御周期間それぞれ一定の縮退率α(0<α≦1)及びバイアス値βで表される次式(1)を用いて、前記変調用キャリア信号の振幅を超えないように線形信号処理を行い、その結果得られたU、V、W各相の中間相電圧信号Vut、Vvt、Vwtに前記変調用キャリア信号を用いることによって、前記スイッチング用パルス信号を得るようにしたことを特徴とする3相電圧形インバータのためのPWM方法。【数1】
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02P 7/63 302

前のページに戻る