特許
J-GLOBAL ID:200903045200247964
玉軸受用内輪の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-351827
公開番号(公開出願番号):特開平6-170478
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【目的】 軌道面形状とメタルフローの方向とが略平行状態となるようにして耐久性の優れた玉軸受用内輪を得ることができるようにした。【構成】 断面軸心方向に多数のメタルフロー2...が形成された円柱状鋼ビレット1(I)を内輪軌道面の転写面3を有する第1の上金型4a及び第1の下金型4bで拘持して据込むと同時に前記円柱状鋼ビレット1の上下平面部に凹部6を形成し(III)、次いで第2の上金型9a及び第2の下金型9bで前記凹部6の上下両肩部を拘持した後(III)、前記第2の上金型9a及び第2の下金型9bにより凹部6を上方及び下方から均等に加圧して中押部10を形成し(IV)、しかる後前記中押部10を中抜きしてリング状加工物を形成し、ローリング加工、切削加工を経て内輪を製造する。
請求項(抜粋):
断面軸心方向に多数のメタルフローが形成された円柱状鋼ビレットを内輪軌道面の転写面を有する第1の上金型及び第1の下金型で拘持して据込むと同時に前記円柱状鋼ビレットの上下平面部に凹部を形成し、次いで第2の上金型及び第2の下金型で前記凹部の上下両肩部を夫々拘持した後、前記凹部を上方及び下方から均等に加圧して中押部を形成し、しかる後前記中押部を中抜きしてリング状加工物を形成し、次いで前記リング状加工物の外周を拘持して内周面にローリング加工を施こし拡径することを特徴とする玉軸受用内輪の製造方法。
IPC (3件):
B21H 1/16
, B21K 1/04
, F16C 33/64
前のページに戻る