特許
J-GLOBAL ID:200903045202137201

タイヤ空気圧低下警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-002570
公開番号(公開出願番号):特開平8-268014
出願日: 1996年01月10日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【課題】四輪車両に備えられているタイヤの回転角速度を算出することにより空気圧低下判定をするタイヤ空気圧低下警報装置において、片側悪路を走行している状態を的確に判断することにより、空気圧低下判定を禁止し、もってタイヤの空気圧の低下を確実に検出することができるタイヤ空気圧低下警報装置を提供する。【解決手段】左右で状態の相違する道路を走行した場合、端の側のタイヤの回転角速度の前後比の方が、中央の側のタイヤの回転角速度の前後比よりも激しく変動し、時間微分値は大きく現れるので、左右で道路状態の相違する走行条件を判定することができる。左右で道路状態の相違する走行条件と判定されたときは、四輪のタイヤ回転がアンバランスになって誤警報が発生するおそれがあるので、空気圧低下判定手段による判定を禁止することにより誤警報の発生を防ぐ。
請求項(抜粋):
四輪車両に備えられているタイヤの回転角速度を算出する回転角速度算出手段と、この回転角速度算出手段により算出された回転角速度に基づいて、タイヤの空気圧が低下しているか否かを判定する空気圧低下判定手段と、空気圧低下判定手段での判定結果に応じて所定の警報を発生/停止する警報発生手段とを含むタイヤ空気圧低下警報装置であって、左側のタイヤの回転角速度の前後輪比の時間微分値と、右側のタイヤの回転角速度の前後輪比の時間微分値とをそれぞれ求めるとともに、前後輪比の時間微分値の左右差又は左右比を求める演算手段と、前記演算手段により求められた前後輪比の左右差又は左右比に基づいて、左右で道路状態の相違する走行条件を判定する片側悪路走行判定手段とを備え、左右で道路状態の相違する走行条件と判定されたときは、空気圧低下判定手段による判定を禁止することを特徴とするタイヤ空気圧低下警報装置。
IPC (3件):
B60C 23/06 ,  G01L 17/00 ,  G01P 3/56
FI (3件):
B60C 23/06 A ,  G01L 17/00 G ,  G01P 3/56 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平6-077596

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