特許
J-GLOBAL ID:200903045203969952

ホイールディスクのボルト穴加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 好道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-144563
公開番号(公開出願番号):特開2000-334524
出願日: 1999年05月25日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 ホイールディスクのボルト穴の加工において、工具の摩耗寿命の向上及び素材の板厚の違いによる工具取り替えの不要化等を図る。【解決手段】 ホイールディスクの膨出部2におけるボルト穴形成部を予め加圧して所要の肉厚に薄肉化し、この薄肉化部にボルト穴の直径に相当した径の下穴を打抜き、この下穴の内周を押圧してナット座5を成形すると同時に下穴の直径を維持しながら下穴を下方に押し延ばし、この押し延ばされた先端部をR形状に成形してボルト穴に仕上げる。
請求項(抜粋):
ボルト穴の形成部に絞り成形によって膨出部を形成するものにおいて、その膨出部にボルト穴を明ける前に、前記膨出部におけるボルト穴の直径に相当する部分を加圧して薄肉化する第1工程と、前記薄肉化部に前記膨出部の表側から前記ボルト穴の直径に相当する下穴を打ち抜く第2工程と、前記下穴の内周部の表側を押圧することにより下穴の表側周囲にナット座を成形すると同時に、前記下穴の直径を維持しながら下穴の周面部を下方に押し延ばすと共にこの押し伸ばされた部分の先端面をR形状に成形してボルト穴に仕上げる第3工程と、より成ることを特徴とするホイールディスクのボルト穴加工方法。
IPC (3件):
B21D 28/32 ,  B21D 28/24 ,  B21D 53/30
FI (3件):
B21D 28/32 ,  B21D 28/24 C ,  B21D 53/30 Z
Fターム (1件):
4E048KB02

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