特許
J-GLOBAL ID:200903045204084229

炭酸ガス濃度測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037239
公開番号(公開出願番号):特開平8-233807
出願日: 1995年02月24日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 光を断続するための回転機構を用いることなく検出器のドリフト補正及び感度補正を行って炭酸ガス濃度を測定する。【構成】 呼吸ガスに赤外線を照射して炭酸ガス濃度測定装置において、赤外線の透過量を検出する熱検出器2と、光源1をオン/オフさせるスイッチSWと、熱検出器2の検出信号から、現在の吸気時の最大値を検出して記憶させ、現在と直前の吸気時の最大値とを結ぶ直線を算定し、次の吸気時の最大値を検出するまで延長した補正直線を求め、検出信号と補正直線との差から時系列的に変化する濃度信号を求めるドリフト補正手段と、光源1を瞬時オフさせてオフ時の検出信号の最小値を検出し、記憶されている最大値との差を算定して炭酸ガス濃度「0」でその時点の最大受光量における基準値として記憶させ、基準値と濃度信号の比を算定して感度補正した濃度成分を求める感度補正手段とを備えた炭酸ガス濃度測定装置。
請求項(抜粋):
呼吸ガスに赤外線を照射し、透過量に応じた信号を検出して炭酸ガス濃度を測定する炭酸ガス濃度測定装置において、赤外線の透過量を検出する熱検出器と、光源をオン/オフさせるスイッチ手段SWと、上記熱検出器の検出信号から、現在の吸気時の最大値を検出して記憶させ、現在と直前の吸気時の最大値とを結ぶ直線を算定し、次の吸気時の最大値を検出するまで延長した補正直線を求め、現在の最大値検出時点に続く検出信号と上記補正直線との差を算定し、時系列的に変化する濃度信号を求めるドリフト補正手段と、光源を瞬時オフさせてオフ時の上記検出信号の最小値を検出し、上記記憶されている最大値との差を算定して炭酸ガス濃度「0」でその時点の最大受光量における基準値として記憶させ、該基準値と上記濃度信号の比を算定して感度補正した濃度成分を求める感度補正手段とを備え、該濃度成分に基づき炭酸ガス濃度を求める制御手段と、上記最大値及び上記基準値を記憶する記憶手段とを具えることを特徴とする炭酸ガス濃度測定装置。
IPC (3件):
G01N 33/497 ,  A61B 5/08 ,  G01N 21/61
FI (3件):
G01N 33/497 A ,  A61B 5/08 ,  G01N 21/61

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