特許
J-GLOBAL ID:200903045204665272
トランスファ装置の2輪/4輪駆動切換装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-001639
公開番号(公開出願番号):特開平5-178113
出願日: 1992年01月08日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】【目的】 トランスファ装置の2輪/4輪駆動切換装置において、4WD指令が発せられた後、前後輪プロペラシャフト回転数差が所定値以下になったとき動力伝達機構を作動させて、動力伝達機構におけるギア鳴りを防止する。【構成】 トランスファ装置20は、後輪プロペラシャフト24を経て後輪22L、22Rを常時駆動し、摩擦クラッチ10および前輪用動力伝達機構28のアクチュエータ28Aの作動時、前輪プロペラシャフト25、前輪ディファレンシャルギア27を経て前輪21L、21Rを駆動する。CPU30は、センサ31、32、スイッチ33、34からの入力信号に基づき所定のプログラムを実行して、前後輪プロペラシャフト回転数が所定値以下となってからアクチュエータ28AをONする。
請求項(抜粋):
アクチュエータにより作動される摩擦クラッチ式2輪/4輪駆動切換機構を有するトランスファ装置と、前輪もしくは後輪への動力を伝達・遮断可能とする動力伝達機構を有する前輪もしくは後輪ディファレンシャルギアとを具える、4輪駆動車において、前輪プロペラシャフトおよび後輪プロペラシャフトの回転数を検出する回転検出手段と、車両の駆動状態を2輪駆動から前記摩擦クラッチと動力伝達機構とを締結する4輪駆動へ切換える指令が発せられたことを検出する切換指令検出手段と、前記指令が発せられた後、前輪プロペラシャフトおよび後輪プロペラシャフトの回転数差が所定値以下になったとき、前記動力伝達機構を伝達側へ作動させる作動制御手段とを具えてなることを特徴とする、トランスファ装置の2輪/4輪駆動切換装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平3-125634
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特開平3-148337
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特開昭61-157438
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