特許

J-GLOBAL ID：200903045206290152

冷間加工性に優れた熱延合金鋼板の製造方法

発明者： 岡崎 達之 ,  竹内 正己 ,  瀬戸 一洋
出願人/特許権者： 川崎製鉄株式会社
代理人 (1件)： 小林 英一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-088937
公開番号（公開出願番号）：特開平10-265845
出願日： 1997年03月24日
公開日（公表日）： 1998年10月06日
要約：

【要約】【課題】 冷間加工性に優れた熱延合金鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 重量%で、C:0.20〜0.50%、Cr:0.80〜1.50%、Mo:0.15〜0.30%、Al:0.001 〜0.050 %を含む鋼素材に仕上圧延温度が900 〜1000°Cの温度範囲となる熱間仕上圧延を施したのち、制御冷却して500 〜550 °Cで巻き取り、保持徐冷しベイナイト組織としたのち、ついで、Ac1 点直下の温度で球状化焼鈍を施す。

請求項（抜粋）：

重量%で、C:0.20〜0.50%、Si:0.5 %以下、Mn:1.0 %以下、P:0.01%以下、S:0.01%以下、Cr:0.80〜1.50%、Mo:0.15〜0.30%、Al:0.001 〜0.050 %、Ca:0.0010〜0.0060%を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼素材を加熱し、仕上圧延温度が900 〜1000°Cの温度範囲となる熱間仕上圧延を施したのち、直ちに制御冷却して550 〜500 °Cで巻き取り、その後所定時間その温度で保熱したのち徐冷し、ついで、Ac1 点直下の温度で短時間球状化焼鈍を施すことを特徴とする冷間加工性に優れた熱延合金鋼板の製造方法。

IPC (5件)：

C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/22

FI (5件)：

C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 S ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/00 301 W ,  C22C 38/22