特許
J-GLOBAL ID:200903045206293780

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-033349
公開番号(公開出願番号):特開平6-250445
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、像担持体への現像剤付着力および転写材への転写性を向上させ、画像ラインの転写中抜け、画像細線のかすれ、および飛び散りを防止し、画質を向上させることのできる画像形成方法を提供する。【構成】 本発明は、像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該現像剤担持体に印加される交番電圧により現像剤担持体と一定の間隙を設けて配置されている像担持体上の静電潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段と、像担持体に接触した転写用ローラー、及び転写分離装置を有する転写手段とを備えた画像形成装置を用いた画像形成方法に於て、該現像剤が、磁性トナー、流動化剤、および特定の粒径を有する金属酸化物粉末を含有し、かつ上記交番電圧の波形が、特定の条件を満たすよう設定されていることを特徴とする画像形成方法に関する。
請求項(抜粋):
像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体と現像剤担持体とを現像部に於て一定の間隙を設けて配置し、現像剤を該現像剤担持体上に上記間隙よりも薄い厚さに規制して現像部に搬送し、該現像剤担持体に印加される交番電圧により静電潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段と、該現像剤像を転写材に転写するための像担持体に接触したローラー、及び転写後の転写材を像担持体から分離するための転写分離装置を有する転写手段とを備えた画像形成装置を用いた画像形成方法に於て、該現像剤が、磁性トナー、流動化剤、および、0.6〜5μmの重量平均粒径(mD<SB>4</SB> )、0.5〜4μmの個数平均粒径(mD<SB>1</SB> )及び1.0〜2.4の(mD<SB>4</SB> )/(mD<SB>1</SB> )を有する金属酸化物粉末を含有し、かつ上記交番電圧の波形が、現像剤を上記現像剤担持体に付着させる方向に作用する電圧の最大点から、現像剤を現像剤担持体に付着させない方向に作用する電圧の最大点までの時間をt<SB>1</SB> とし、逆に現像剤を現像剤担持体に付着させない方向に作用する電圧の最大点から、現像剤を現像剤担持体に付着させる方向に作用する電圧の最大点までの時間をt<SB>2</SB> とした時、下記条件t<SB>1</SB> /(t<SB>1</SB> +t<SB>2</SB> )<0.5を満たすよう設定されていることを特徴とする画像形成方法。
IPC (4件):
G03G 13/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/06 101
FI (2件):
G03G 9/08 101 ,  G03G 9/08 374

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