特許
J-GLOBAL ID:200903045206630360

タイヤ磨耗を改良するための犠牲リブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-528040
公開番号(公開出願番号):特表2002-512575
出願日: 1997年12月19日
公開日(公表日): 2002年04月23日
要約:
【要約】偏磨耗の攻撃およびその成長を遅らせることによってタイヤトレッドの主リブを保護する犠牲リブ(38)を有するタイヤ。本発明で改良されたタイヤトレッドは溝(42、44)によって形成される複数の主リブ(32、34、36)を備え、この溝はタイヤの外側表面の周りに全体に円周方向に延びてタイヤ支持面と接触するための主トレッド幅部を形成、犠牲リブ(38)は主リブの両側でタイヤ支持面と接触し、約1.5mm以下の溝幅を有する狭いショルダー溝(48)によって主リブ(32、34、36)から離されている。犠牲リブ(38)はトレッド幅の約2.5%〜約12%の表面幅を有し、主リブ(32、34、36)の断面プロフィルラインまたは横方向プロフィルラインからの放射方向にオフセットされていて、所定の凹みを牽制する。このオフセット量は新品タイヤで約0.50mm〜約2.0mmである。犠牲リブ(38)の形状を規定するために用いられる形状係数は約0.10〜0.50である
請求項(抜粋):
互いに間隔をあけて配置された2本のビードコアの間に設けらたカーカスと、このカーカスの外側でタイヤ支持面と接触するトレッドを支持するベルト集合体を含む中央クラウン領域とを有する、重荷重用タイヤの改良されたトレッドであって、 タイヤ外表面に沿って円周方向に延びた主トレッド溝によって形成される複数の主リブと、溝幅が約1.5mm以下の狭いショルダー溝によって主リブから離された犠牲リブとを有し、複数の主リブはタイヤ支持面と接触するトレッド表面上の主トレッド幅部を形成し、犠牲リブは主トレッド幅部の横側でタイヤ支持面と接触し、 犠牲リブはトレッド幅の約2.5%〜約12%の表面幅を有し、犠牲リブは主リブの横方向プロフィルラインから放射方向に新品タイヤで約0.5〜約2.0mmだけオフセットして凹んでいることを特徴とする、タイヤの偏磨耗を減らすタイヤトレッド。
IPC (3件):
B60C 11/01 ,  B60C 11/04 ,  B60C 11/12
FI (3件):
B60C 11/01 B ,  B60C 11/12 D ,  B60C 11/06 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭63-184506
  • 特開昭61-146606
  • 特開平2-254003
審査官引用 (3件)
  • 特開平2-254003
  • 特開昭63-184506
  • 特開昭61-146606

前のページに戻る