特許
J-GLOBAL ID:200903045207064083

弁の軸シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-162599
公開番号(公開出願番号):特開平11-006571
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】 弁軸シール部23のシール性を向上させるとともに、ラバーシート2の断裂やクラックを生じにくくする。【解決手段】 弁軸3を回し、弁箱1内面のラバーシート2から成る弁座5に弁体4を接離して各開閉する軸シール構造である。その弁軸3の貫通孔6を含むラバーシート2外面を全周に亘って突出させ、その突出部21を弁箱1内面の溝11に嵌める。軸シール部23はその突出部21内に形成して、他のラバーシート2の変形の影響をなくす。突出部21を弁箱1全周に設けることにより、ラバーシート2の変形抑制をその全周の突出部21が担う。シール部23はコ字状の芯金22を埋設して、他のラバーシート2と切り離してより変形をなくす。芯金22内では、ラバーシート(シール部23)は芯金22と切り離して弁軸3に追従し易くする。
請求項(抜粋):
弁箱1内周面にラバーシート2を張設し、弁軸3をそのラバーシート2を貫通させて前記弁箱1に回転自在に設け、この弁軸3に一体の弁体4を前記ラバーシート2内面の弁座5に接離して弁開閉する弁Vにおける、前記弁軸3の貫通孔6全周のラバーシート2外面を突出させて、弁箱1内面に嵌め込み、この突出部21における弁軸貫通部を、ラバーシート2が弁軸3に圧接するシール部23とした弁の軸シール構造であって、上記シール部23をなすラバーシート突出部21と、その突出部21の突出した他のラバーシート2とを、弁軸3の軸方向において前記シール部23の撓み又は他のラバーシート2の撓みが相互に影響しないように切り離したことを特徴とする弁の軸シール構造。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-106765
  • バタフライ弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-148379   出願人:株式会社キッツ
  • 特開昭59-106765

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