特許
J-GLOBAL ID:200903045208713697

混合物および混合廃棄物の脱脂およびリサイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-276685
公開番号(公開出願番号):特開2007-054815
出願日: 2005年08月25日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】被処理物が処理される際に発生する油煙分や固形物を再利用することにより、環境汚染を防止し、省エネルギー効果を高め、安全に使用することが可能となる混合物および混合廃棄物の脱脂およびリサイクル装置を提供する。【解決手段】外熱式ロータリーキルン炉18を用いて混合物および混合廃棄物を過熱水蒸気により加熱処理し、その際に生成された固形物と油煙分を分離する手段23と、前記油煙分を冷却し水分と油分に分離する手段27と、固形物を回収し再利用する手段25と、水分を蒸気ボイラ6の供給水の一部として使用する手段と、油分を燃焼させることにより発生した熱量を熱分解炉22の加熱用熱源の一部として使用する手段と、前記熱分解炉22の加熱部より発生する排気ガスを過熱水蒸気発生装置1の加熱熱源の一部として使用する手段と過熱水蒸気発生装置1より発生する排気ガスを熱分解炉22の加熱用熱源の一部として使用する手段とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
蒸気ボイラーと加熱熱源を有する過熱水蒸気発生装置と、前記過熱水蒸気発生装置から供給された最適圧力、最適温度の過熱水蒸気により混合物および混合廃棄物を10分〜45分の間、被処理物に蒸気噴霧し、加熱処理する熱分解炉と、前記熱分解炉により生成された固形物と油煙分を分離する手段と、前記油煙分を冷却し水分と油分に分離する手段と、前記分離された固形物を回収し再利用する手段と、前記分離された水分を前記蒸気ボイラーの供給水の一部として使用する手段と、前記分離された油分を燃焼させることにより発生した熱量を前記熱分解炉の加熱用熱源の一部として使用する手段と、前記熱分解炉の加熱部より発生する排気ガスを前記過熱水蒸気発生装置の加熱熱源の一部として使用する手段と前記過熱水蒸気発生装置より発生する排気ガスを前記熱分解炉の加熱用熱源の一部として使用する手段とを備えたことを特徴とする混合物および混合廃棄物の脱脂およびリサイクル装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ,  B09B 5/00
FI (10件):
B09B3/00 304H ,  B09B3/00 303H ,  B09B5/00 M ,  B09B3/00 303A ,  B09B3/00 304J ,  B09B3/00 303E ,  B09B3/00 303Z ,  B09B3/00 304P ,  B09B3/00 304N ,  B09B3/00 304Z
Fターム (18件):
4D004AA07 ,  4D004AA11 ,  4D004AA12 ,  4D004AA16 ,  4D004AA18 ,  4D004AA19 ,  4D004AA21 ,  4D004AA26 ,  4D004AA46 ,  4D004AB02 ,  4D004BA03 ,  4D004BA05 ,  4D004CA13 ,  4D004CA24 ,  4D004CA34 ,  4D004CB31 ,  4D004CB42 ,  4D004CC03

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