特許
J-GLOBAL ID:200903045209420472

電波伝搬解析方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-005053
公開番号(公開出願番号):特開平8-194029
出願日: 1995年01月17日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 建物、壁、什器等の存在、それらの数の多少にかかわらず、電界強度分布の計算、表示を短時間で実行することが可能な電波伝搬解析方法。【構成】 解析すべき範囲内にある建物の壁、什器等のレイアウト情報と、このレイアウトを構成する壁、什器等の材質及び反射係数等の電波の損失の情報と、送信局の位置情報とを入力し、これらを予め記憶装置に記憶させる(ステップ601)。電波の伝搬経路を純幾何光学的手法によりトレースする処理を実行し、前記伝搬経路上のトレース点位置の情報に基づいて前記記憶装置を読み出し、その結果により電波の伝搬経路を遮る壁、什器等の障害物の存在を認識したとき、その障害物の電波に対する透過損失、反射損失等の障害物特有のデータを読み出し、送信点からの伝搬距離損失にこれらの損失を加えた結果をトレース結果として記憶装置に書き込む(ステップ602〜609)。この処理をトレース点の位置を更新しながら続ける。
請求項(抜粋):
送信局から送信された電波の伝搬現象を解析する電波伝搬解析方法において、解析すべき範囲内にある建物の壁、什器等のレイアウト情報と、このレイアウトを構成する壁、什器の材質及び反射係数等の電波の損失の情報と、送信局の位置情報とを入力して、これらを予め記憶装置に記憶させておき、電波の伝搬経路を純幾何光学的手法によりトレースする処理を実行し、前記伝搬経路上のトレース点位置の情報に基づいて前記記憶装置を読み出し、その結果により電波の伝搬経路を遮る壁、什器等の障害物の存在を認識したとき、その障害物の電波に対する透過損失、反射損失等の障害物特有のデータを読み出し、送信点からの伝搬距離損失にこれらの損失を加えた結果をトレース結果として記憶装置に書き込む処理を、トレース点の位置を更新しながら続けることを特徴とする電波伝搬解析方法。
IPC (4件):
G01R 29/08 ,  G06F 17/00 ,  H04B 1/16 ,  H04B 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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