特許

J-GLOBAL ID：200903045209818891

ICカードリーダにおける接点接触構造

発明者： 永見 睦 ,  高橋 衆一 ,  嶋田 郁子 ,  崎田 一貴
出願人/特許権者： 株式会社田村電機製作所 ,  日本電信電話株式会社
代理人 (1件)： 山川 政樹 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-062527
公開番号（公開出願番号）：特開平8-263603
出願日： 1995年03月22日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】 特別な管理を必要とせずに随時クリーニングが行なわれる。【構成】 5はカード挿入口、21はカード挿入路、14はばね18によりB方向に移動習性が付与され、接触子15を備える移動部材である。そして、移動部材14の後端部に、係合部17a、カード当接部17b、延設部17cを備える当接部材17がシャフト16によって揺動自在に支持されている。カード挿入路終端部には、終端部の係止突起10よりも長さlカード返却側に突き出され、延設部17cが係合する突当部11が設けられている。

請求項（抜粋）：

常時、ICカードを返却する方向に付勢され、通常はカード挿入路から離間して位置し、カード挿入路内に挿入されたカードにより、カード挿入路内を移動しながらカード面に近接してカードの電極と接触する接触子が設けられた移動子と、この移動子の後端部に一端が揺動自在に支持されるとともに、カード挿入路内に挿入されたICカードの先端部が当接することにより、移動子の後端部に係合して揺動が規制されて移動子をカード挿入路内に一体的に移動させる当接部材とを備え、前記当接部材のカード当接部側を延設するとともに、カード挿入路終端部に前記当接部材の延設部が当接する突当部をカード返却方向に突設したことを特徴とするICカードリーダにおける接点接触構造。