特許
J-GLOBAL ID:200903045212809275

インク供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 康夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-218139
公開番号(公開出願番号):特開平7-052403
出願日: 1993年08月09日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 どのような姿勢に放置されても周囲環境による影響を確実に抑えることができるインクジェット記録装置のインク供給装置を提供する。【構成】 インク吸収体室1のインクがなくなり、さらにインクが消費されると、メニスカス形成部4を通して空気が気泡となってインク室2内に供給され、インク室2内の負圧をほぼ一定に保つ。インク室2内に空気が入った状態で、インクタンクが種々の姿勢で放置され、さらに周囲環境が変化した場合でも、インク室2内に設けられたインク移動体11にインクが接し、インク移動体11、インク誘導柱9を通じてメニスカス形成部4にインクが供給される。そのため、メニスカス形成部4上に形成されているインクのメニスカスが破壊されることはなく、インク室2内の負圧をほぼ一定に保つことができる。
請求項(抜粋):
記録ヘッドに連通接続されインクを記録ヘッドへ供給するインク供給装置において、前記記録ヘッドに連通しインクが収容されるインク室と、該インク室に隣接して配置され前記インク室と連通孔により連通しかつ上部側に大気連通口が開設されたインク吸収体室と、該インク吸収体室の内部に配置されたインク吸収体と、前記インク吸収体室の連通孔に設けられたメニスカス形成部と、該メニスカス形成部のインク室側の面に接し前記インク室内に延在するインク誘導部を有することを特徴とするインク供給装置。

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