特許
J-GLOBAL ID:200903045213294910
高靭性制振合金とその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田北 嵩晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-060619
公開番号(公開出願番号):特開2000-256794
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 制振性と強度・靱性とを両立させた低Cr系構造材料用制振合金の提供。【解決手段】 重量%で、C:0.03%以下、Si:0.01〜3.5%、Mn:0.3〜3.0%、P:0.02%以下、S:0.010%以下、Cr:0.01〜5.0%、Al:0.002〜3.5%、N:0.01%以下、必要に応じて、Cu,Ni,Mo,W,Nb,Ta,V,Ti,Zr,B,Ca,Mg,REMの1種または2種以上を適切な範囲に添加し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼において、鋼板表裏面のそれぞれ、表面から板厚方向に板厚の1/6までの平均フェライト粒径が70μm以上、150μm未満で、該領域以外の鋼板内部の平均フェライト粒径が20μm以上、50μm未満であり、かつ、表面から板厚方向に板厚1/8の部位で測定したX線回折による(200)面強度比が1.5以上で、板厚中心部で測定したX線回折による(200)面強度比が3.0以上とすることにより、制振性と靭性とを両立させる。
請求項(抜粋):
鋼板表裏面のそれぞれ、表面から板厚方向に板厚の1/6までの平均フェライト粒径が70μm以上、150μm未満で、該領域以外の鋼板内部の平均フェライト粒径が20μm以上、50μm未満であり、かつ、表面から板厚方向に板厚1/8の部位で測定したX線回折によるフェライト相の(200)面強度比が1.5以上で、板厚中心部で測定したX線回折によるフェライト相の(200)面強度比が3.0以上であることを特徴とする高靭性制振合金。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C21D 8/02
, C22C 38/38
, C22C 38/58
FI (4件):
C22C 38/00 301 Z
, C21D 8/02 A
, C22C 38/38
, C22C 38/58
Fターム (32件):
4K032AA01
, 4K032AA04
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA15
, 4K032AA16
, 4K032AA17
, 4K032AA19
, 4K032AA20
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA24
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA32
, 4K032AA33
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032AA37
, 4K032AA39
, 4K032AA40
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CB01
, 4K032CB02
, 4K032CD03
, 4K032CF02
, 4K032CF03
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