特許
J-GLOBAL ID:200903045216262106

有機物処理システム及びこのシステムから残留固形物を排出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-339623
公開番号(公開出願番号):特開2003-136095
出願日: 2001年11月05日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】【課題】 有機物スラリを酸化分解するに当たり、固形物などが沈降あるいは析出して流路を閉塞することを防止し、残留固形物を円滑にシステム外に取り出すことのできる有機物処理システム及び排出方法を提供する。【解決手段】 反応器(8)はスラリを高温高圧の状態にして、酸化剤により酸化反応をさせて酸化処理をすると共に、この酸化処理によって得られた固形物を分離する機能を有し、固形物を流出させる第1の流出口を下部に備え、固形物以外の流体を流出させる第2の流出口を上部に備える。固形物冷却器(9)は第1の流出口に対して配管によって連結され、反応器から流出した固形物を冷却する。固形物回収器(10)は固形物冷却器を介して反応器(8)の下方に連結され、固形物冷却器で冷却された固形物を一時的に蓄え、外部より水を供給して内部を加圧し、内部圧力を反応器と略同じ圧力に保持する。
請求項(抜粋):
水と有機物と無機物とを含むスラリを高温高圧の状態にして、酸化剤により酸化反応をさせて酸化処理をすると共に、この酸化処理によって得られた固形物を分離する機能を有し、前記固形物を流出させる第1の流出口を下部に備え、前記固形物以外の流体を流出させる第2の流出口を上部に備えた反応器と、前記第1の流出口に配管によって連結され、前記反応器から流出した前記固形物を冷却する固形物冷却器と、前記固形物冷却器を介して前記反応器の下方に連結され、前記固形物冷却器で冷却された前記固形物を一時的に蓄え、外部より水を供給して内部を加圧し、内部圧力を前記反応器と略同じ圧力に保持することが可能な固形物回収器と、を備えた有機物処理システム。
IPC (6件):
C02F 11/06 ,  B01J 3/00 ,  B01J 3/02 ,  B01J 3/04 ,  B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (8件):
C02F 11/06 A ,  B01J 3/00 A ,  B01J 3/02 A ,  B01J 3/02 C ,  B01J 3/04 C ,  B09B 3/00 304 P ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 304 Z
Fターム (21件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA07 ,  4D004CA13 ,  4D004CA32 ,  4D004CA36 ,  4D004CA39 ,  4D004CB31 ,  4D004CC01 ,  4D004CC02 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA07 ,  4D004DA08 ,  4D059AA03 ,  4D059BC01 ,  4D059CA09 ,  4D059DA44 ,  4D059DA47 ,  4D059EB06 ,  4D059EB08

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